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146.ネヘレニアの涙ひとつぶ(背)
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黒子テツヤ
2013/03/19(火) 01:11
今日は友人と出かけてきました。
昔から雨の日に足が痛くなるボクは、今日も膝がとても痛くて、みんなの手を借りながらゆっくりと街を歩いてきました。
みんなからおじいさんみたいだね、と笑われましたが、あながち間違いでもないところが笑えないところです。
(涙の温度を知っているか、
触れてそれは暖かく、
触れてそれは柔らかく、
触れてそれはとても冷たい。
涙の温度を知っていたい、
きみの涙に触れた時、
その温度に驚かないように。
涙に触れた指先で、
きみのこころにふれられるように。)
人を愛するということの尊さを一度知ってしまうとそこからはなかなか離れることができなくて、
傷ついても、涙を流しても、真っ暗で足元が見えなくても、それでもその手に触れようと足掻いてもがいて。
例え無様に見えてもそれだけ、その人の心に触れたくて。
ああ今日も、なんて涙が止まらない、愛していると叫ぶ心臓の、その姿のうつくしさが、ボクの心臓をさしころして、
水底に横たわった先に見える、光り輝く水面の上で、ぱしゃりぱしゃりと言葉が跳ねる。
(涙が流れるその先に辿り着くのは?)
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