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146.ネヘレニアの涙ひとつぶ(背)
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18 :
黒子テツヤ
2013/03/24(日) 01:00
新しいサンダルに足を通しました。
藤の枝で編んだようなそのサンダルはとても軽くて、
足取りもとても軽くなります。
桜が少しずつ咲き綻びだすのを横目に、
もうすぐ春が来るのだと悟ります。
柔らかな陽射しはとても暖かくて、それでも吹きつける風は強くて、冷たくて。
思い出して過る寂しさに涙を流しそうになりながら、
ボクは両手を合わせます。
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