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146.ネヘレニアの涙ひとつぶ(背)
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22 :
黒子テツヤ
2013/04/14(日) 01:19
光の中で真っ直ぐ前を向いて立つあなたの背中に憧れて、この腕を伸ばしてみても、
指先はただ掠めて触れたあなたに寄り添うことはできなくて、
それでも、たとえばこの腕で、あなたを支えることができたなら、
いつの日か、このボクの頼りない心であなたの心をあたためてあげることができるなら。
触れることが許されるならどうかどうか、
傍にいて、共にわらって、笑顔を守れるような
あなたの笑顔が曇らないように、
あなたの太陽を守れるように、
月影と、流れる夜の葉風のように、
優しく穏やかに、あなたのこころをまもることができたなら。
(あいしているとつたえるには、ボクの心はまだやわらかい。)
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