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146.ネヘレニアの涙ひとつぶ(背)
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黒子テツヤ
2013/09/18(水) 04:45
69.左心室に融けた記憶
黄瀬くん
はるか遠くの水底に、小さく浮かぶこんな日記を、本棚にいれてくださり、ありがとうございます。
黄瀬くんのようなすてきな日記の本棚に連なる、女神の涙におどろいて、たくさん見返してしまいました。
ぽつりぽつりと零しただけの、消えゆく泡の言葉がひとつでも、なにかが黄瀬くんの琴線に触れることができたのでしょうか。
もしそうだったら、それはとても、すてきなことです。
きれいで、うつくしい言葉の中に織り交ぜられた、強い視線に射られるようで。
黄瀬くんの綴る言葉に、つよく惹かれます。
深くてくらい水底から、ひっそりと、大切にこれからも、日記を読ませてもらうことを、許してもらえたら。
きみが放つ言葉の端々に、これからも触れさせてもらえたら。
そう、身勝手に、祈っています。
本当に、ありがとうございました。
寄せては返すさざなみが、つよく貫く心臓が、高くたかく、声を上げる。
頭の先から足先までを浸した水に身を染めて、震える腕を抱きながら。
ただひたすらに、見据える先の。