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146.ネヘレニアの涙ひとつぶ(背)
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42 :黒子テツヤ
2015/02/03(火) 10:26




――嘆く心臓の彩深く、爆ぜる心音の砥色淡く、ああ、世界がとけていく。


(触れる太陽はいつだって眩しくて、
虹彩にきつく刻み込まれるその色はいつだって優しくて、
指先を重ねてじくりと染み渡る温度はいつだって身を焦がす)

(ぶくり、ぶくりと吐いた息が水面へと吸い込まれていく。
うまれた波紋はなにを思うのだろう、
空高く見下ろす鳥のはばたきがきこえる。
ああ、その大海をうつす硝子の瞳はボクを映してくれる?)



――静かに、静かに。

(あなたが土を踏み締めるその時を、今か今かとまっている。)

(ことばをたべる、おろかなさかなのボクは。)





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