幾人もの恋人がいました。 溺愛したひと、してくれたひと。 死ぬほど愛したひと、死ぬほど愛してくれたひと。 裏切ったひと、裏切られたひと。 無償の愛をあたえてくれたひと、見返りを求めてきたひと。
一人一人と過ごした時間は違いますが、それでも一人一人のみなさんと真剣に、真っ直ぐ向き合って過ごしていきました。
最後に恋人がいたのも、もう1年以上前になりますか。 自分のおじいさんっぷりに驚きます。 今では自分の恋人探しをするよりも、恋をしている方のお話を聞いたり、相談に乗ったりすることの方が多くなった気がします。
恋をしている人は、どんな人であっても、可愛らしいと思います。 その恋が楽しくても、しあわせでも、辛くても、悲しくても、それでも必死に手を伸ばして、好きな人と指先を繋げようとしている姿を見る度、尊敬します。 ボクになにかできることがあればお手伝いしたいと思うし、傍にいることで心が休まるのなら傍に、言葉を吐き出して楽になるのなら隣に座って話を聞いて。 上手く助言もできませんが、それでも、なにか少しでも力添えが出来たら。
ここ1年はずっとそんなことをして過ごしてきた気がします。 沢山の悩みも聞きました。たくさんの笑顔も、涙も見てきた気がします。
ああでもどうして、恋をしている人はあんなに輝いてみえるんでしょう。
今は心穏やかに傍にいられる友人と、ゆっくり話をしているのが幸せなボクは、多分縁側でお茶を飲んでるおじいさんなんでしょうね。 今飲んでるのは珈琲ですが。
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