// Deer. // |
おーじゃま。 記念日なわけでもなければ、特別何かあったわけでもないけどアイツがこの時間に寝ちまうのは珍しいから、この機会を見逃すのは惜しい。ってなわけで、乱入。 コイツの日記を見ているヤツはドーモ、恋人の宮地でーす。 高尾の生活環境が変わるらしい。 休みの日が今月から変わる、ってのは聞いてたけど、まさかそんながらっと変わるとは思っていなくて、今日聞いた時は驚いた。 >00:15 って、アイツ起きた(笑) まあ良いや。このまま書くわ。 生活環境が変わるってことは、それなりにどたばたして新しい生活の準備やら不安やらなんやらかんやらたくさんあるだろうに、高尾は変わらずにオレのそばにいてくれた。それこそ、そんな様子感じさせないくらいには可能な限りの時間をオレにくれた。 気付かない間にオレはアイツの負担になってたんじゃねえかって思うと、急に不安?なんかそんな感情に襲われて、すげえ嫌な汗を掻いたわけだけど。アイツってさ、結構頑張り屋なんだよな。無理しねえ、って言ってるけど頑張る。もちろん頑張るのは悪いことじゃなくて、良いことだし頑張るな、って言うことに無理がある場合もあると思う。 そんなアイツの足を引っ張ってるんじゃねえかって思ったわけだけど、アイツがオレと話したいって思ってくれてるから時間を割いてくれてるんじゃないかって、今日部活中に考えてた。 いつもみたいにへらーとしたり、ふにゃっとした顔でオレのこと大好きだーって言ってくれるアイツの言葉に嘘はないだろうし、不安になる必要なんて何一つねえんだ、って。 まあそれでも不安になるけどな。オレは、アイツが好きだから。好きだから、不安になるし心配にもなる。どうでも良いヤツにはこんな感情芽生えない。 アイツの帰る場所でありたいと思った。 時間的に直ぐにおかえりは言えねえ日の方が多いと思うけど、疲れて帰って来たアイツへ一番にお疲れ様を届けたい、って。抱き締めて、頭撫でて、キスする。大好きだって、伝えたい。明日はきっと、もっと好きになってる、って。 癒しになれるかは分からねえ。オレの自己満足って言ったらそこまでだ。けど、少しでも安心出来る場所でいたい。オレのそばが、アイツにとって。 …纏まりねえ気はしてたけど、正に、って感じだな。まあ計画性なかったし無理ねえわ。 つーか寝起きでふにゃふにゃしてるアイツが可愛い。そーかそーか、そんなにオレと話したいか。可愛いヤツ。ところで通知来ねえから反応遅れるんだけど、仕事しろよ通知。ディスプレイ叩き割っ…いや、やめとく。本末転倒どころの話じゃなくなる。 あれ、これどうやってしめんの? 高尾、愛してる。 P.S.名前書くの忘れてた。 宮地清志 |