缶★ジュース前編

ちょっと聞いて欲しんスけどーな話！

この間の日曜日の事。
部活の帰りに森山センパイと
一緒に帰ったんスよね。

部活帰りだし、
ちょっと何か飲もうかなって話してたんだっけな？
それで、ス〇バへ行こうってオレの誘いを、
森山先輩は…
『は？何が楽しくてお前とフラぺチ〇ノ片手に
テラス席で恋バナしないと駄目なんだ！！
ま、まあ…缶ジュース位なら良いけどな…』
って言ったんスよ！
(センパイ、
オレ一言もフ〇ペチーノも
テラス席も、恋愛トークも提案してねぇっスわ)

そんな若干ツンデレ気質の森山センパイと共に、
自販機で缶ジュース買ってちょっと話してたんスよ。
ちなみに、
『ほら黄瀬…これ使え』
って財布から出されたのは…、

100円玉一枚。

オレが欲しいジュースは120円。

…。

自分で20円出したっス、えぇ…出しましたとも。

シャラ瀬の缶ジュース…120円
内訳…センパイ100円、シャラ20円。
センパイの微妙な男気、プライスレス。

森山センパイは、散々迷ってた。
…ホント、自販機であんな迷う人久しぶりに見たっス！
しかも、
『黄瀬、お前に100円やったら硬貨がない』

…！！

センパイの缶ジュース…120円
内訳…センパイ0円、シャラ120円。
オレの行き場のない想い、プライスレス。

アレ？オレ、損してねぇっスか？


と、とにかく話したいのはそんな事じゃないっス！

シャララ★文才の神様、降臨して欲しいっス！！

>つづく

…まさかの続く表記に自分でもシャラったっス。