頭悪そうな匂いってどんな匂いかな?の時間~やることたくさんあるけど、これだけは叫びたいの巻②~
そんな今吉に僕は接近してやろうと思った。
照れくさいが、茶会中に僕は何度も弾かれて、
部屋を出たり入ったりしていたんだ。
少しでも発言していると大丈夫な気がして、
今吉はそれに付き合ってくれたんだと信じたい。今吉は変態チックだけど良い奴だ。そんな時に今吉の日記、
>>>576.スター坊主~新たなる絶望~
どうやら郵便受けがある事に気付いたんだ。
初っ端からウザいシャラ太で突撃した。
僕のシャラ太はウザいよ。
なんたって、初連絡で
赤司邸のチャイムを鳴らしまくったからね。
>ピンポーンピンポーンピピピンポーン…でもそれがいけなかったようだ。
すぐさま返事が来た。
>涼太>文字化けで全然見えない。この時僕は不思議に思った。
あれ?本文は文字化けで見えないのに
なんで僕の事分かったんだろう?
エンペラーアイか?
この赤司、天帝の眼を日常生活でも
使える赤司なのか?!(ざわっ)
僕は激しく動揺した。
正直に聞いてみた。
>メールから頭悪そうな匂いがしたからだよ。見事にこの一文だけだった。
ああ、なるほど納得…しないよ!!>メールから頭悪そうな匂いがしたからだよ。たぶん今吉からも同じ匂いがするはずだ。
僕は今吉とお友達になるために、
こうやって日記を書いている。
見てるか、今吉?確かにこの世には、
ぼっちな者と、
ぼっちじゃない者に分類される。
ぼっちな者…お前ぼっちじゃない者…僕だけどお前だっていつか
ぼっちじゃなくなる日がくるんだよ?
その日が来たときは、
友人としてお前を祝わせてもらえると嬉しいよ。