赤司君がつれません。ボクの何がいけないんですか？何処が変態なんですか？でもボクの事　好　き　で　し　ょ　う　？

ついさっきの話です。ボク達はいつものようにメールをしていました。それは仲良くメールをしていました。誰がどう見てもラブラブなカップルでした。すると突然赤司君からの電話が鳴ったんです！ボクは電話を取る時、たとえ端末を手にしている真っ最中に掛かって来てすぐに出られる状況でも必ず3コール置くんですよね。心の準備の為に。今回の電話もいつも通り3コール置いてから電話に出ました。相手が赤司君！赤司君！そんな思いで「もしもし！」と背筋を伸ばしたら。

赤「あのさ」
黒「はい、なんでしょう？(今日も赤司君の声可愛いです)」
赤「あんまり変態な事言われるとさ」
黒「はい！(でも可愛いって言うとまた怒られちゃうかなあ)」
赤「ガチで」
黒「はい！(録音機能とか付いてないんですかね)」
赤「なんでこの人の事好きになったんだろうって思うからさ」
黒「はい！(あーこの心底嫌そうな声可愛いです)」
赤「やめてくれないか」
黒「え？なんでですか？(まさか？)」
赤「それじゃ」
黒「え？(やっぱり？)」
赤「……」
黒「え、ちょっと待って下さい！(切るんですか？)」

プツッ……ツーツー…


そんな訳で、今日も赤司君の可愛い声が聞けて嬉しかったです。欲を言えばもっと伸ばしたかったんですけど、通話時間。今度はあはあしてるだけの悪戯電話してみましょうか…。
過去に白紙という名のラブレターが来た時のような心境でした。久し振りに赤司君メーターが満タンになった気がします。では。