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327.宛先不明の手紙【〆】
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31 :―――
2013/04/19(金) 15:42

黒子テツヤ、


耳を澄ませば、キミの声が聴こえました。

「行くな、黒子。離れんな。」

離れていたのはキミじゃない、…ボクの方だったんだ。余りにもキミへのパスが繋がり易くて、キミの居るコートの居心地が好いから。試合を重ねる度に理由の無い焦燥感に襲われて、自分から姿を消そうとしていた。

ボクがキミと袂を別つ覚悟を決め始めていた時に、改めて考え直させてくれたのが前の光だなんて。――こんな事って、有るんですね。彼とコートで会ったのは3年振りだけれど、ちっとも変わっていなかった。

切っても切れない縁の青峰君。話を聞いて貰えたお陰で、火神君の事をもっと理解しなければいけないと思えました。

有り難う、青峰君。
済みません、火神君。

口下手なキミの事、もっと理解しようとしないと駄目ですね。何だかんだ5年も近くに居た青峰君と違う、未だ始まったばかりのこの関係は歩み寄らないといけなかった。ボク達は未だ蕾だ、でも確かに想いは繋がっている。

キミがいいんです。
火神君。ボクはキミの隣に立ちたい。


こんなに伝えたくなったのは久し振りです。
やっぱりキミの事、好きみたいだ。

〆 

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