フウセンカズラ オレ達は似たもの同士。似たくない、似て欲しくない所まで似て、時々胸が痛い。お互いが向いているのはきっと同じ。一年草のこの花は、咲く、と言わずにすぐに消えて行ってしまう。 まるでオレで俺でお前お前 みたい。 居なくなるながオレの中に虚しく響いた。 最期にさ、最低な嘘をつくよ。 大嫌いだったよ。