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521.エブリデイ怪奇現象(背透/交流)
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7 :
赤司征十郎
2013/04/19(金) 17:23
日記ってどの位の頻度で更新していくものなんだ？分からない。
最近いろんな人の日記を見させて貰ってる、その人の断片を見るようで面白い。
お友達欲しい…(チラッ)
さて過去の話ばかりも芸がないから、ついさっきの噺でもしようか。
久々に早く家に帰れたので、少し仮眠をとろうと自室で横になっていたんだ。
それなりに疲れていたらしくてすぐ眠りに落ちた。大体一時間くらいだろうか、なんだか曖昧で幸せな夢を見ていた気がする。まぁそこまではいい。
ゆっくりと意識が浮上して、薄く目を開けた。そして起きようとしてーー
起きれなかった。
……分かった人もいるだろう、俗にいうKANASHIBARIにあった。
あんまり起こらないんだよ、普段は。精々月に1、2回だし。
で、久々のそれはまだ覚醒しきってないながらも結構不快だった。体全体をコンクリートで固められたというか、妙な痺れが流れているというか、そんな感覚。
首から指先足先の末端まで固まった中で、どうにか目は動いたからぐるぐる回してみた。
(金縛りになったらこれやるかもう一回寝るかすると結構どうにかなるよ、お勧め。無理に動こうとすると帰って可笑しなことになる。)
ぐるぐる回して視線を上に向けると、
一瞬、僕の腹辺りに乗ってる「何か」が見えた。
…とはいっても一瞬、しかも寝起きのことだ。見間違えの可能性の方が高いけど。
因みにちゃんちゃんこ着たおかっぱの女の子ぽかった。何故ちゃんちゃんこ。
思わずガン視すると何となく目が合った「気がした」。すると乗っかっていた何かが上から退いた気配がして、体の痺れが消えた。
その後普通に動けるようになったもののなんだか疲れて横たわったまま日記を打ってる←イマココ
こんな日記書いてる割に僕は幽霊を信じている訳でも無い。
視え無いから、絶対に「居る」とも確実に「居ない」とも言えない。それだけのことだ。
視えないから「居ない」とするなら、人の心だって視えないんだから「無い」ということになってしまうだろう？
それじゃ情緒が無い。
この世界にいるなら、特にね。
……とりあえず疲れた。湯豆腐食べたい。
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