Crème brûlée. 茶デート、…からの、森山が可愛くて可愛くて轢き殺したくなった。…結果、五時間。あと三十分、何時迄。お互いまあトチ狂ってんじゃねえかって位に甘めェ砂糖菓子に生クリームを塗ったくって食った如くの頭の悪い会話。心臓毎掻っ攫われて如何にか成るかと思った、っつう。一体森山は妬き症だ。負けず劣らずオレも然り、…妬き症の二乗とか大概オレもオマエも気ィ狂ってンなァ、だとか薄ぼんやりと多角から見てみたり。普段の澄ました面も悪くは無えがデロッデロに甘やかせて見たらほら見ろ、一瞬で乙男モード。推しメンと森山どっちを選ぶか問われたら三時間位は考えあぐねて頭抱えて悩む程だ。結果仮に推しメンを選んじまったら、…まあまあ、涙拭けよ。一々扇情的な言葉とストレートに熱を孕む視線、体温、指先から匂い、毛流れ一筋、…其れと、溶ける位甘い唇。明確化された言葉で顕すなら、ホシイ。深い部分も全部。白い肌に鬱血の華を。証。独占欲。幸せだと感じる程滲むのは下賤な嫉妬心。誰にだとか何にだとかじゃねえ、絶対的な其れ。そう言う風だから、オレは此奴から離れられねえ位に囚われちまってる。今日も今日とて、オマエが居る今が満ち足りてる。足りてる、足りてねえ。我儘なスパイラルも心地好いだなんて、一体如何かしてる。 -------- あと取り急ぎ日記板1の449.十人十色サン。BMに入れて貰って有難な、とヘタレ根性丸出しなオレが茶会参加してえな、とか呟いてみる。 |