生チョコどら焼き

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って、マジに売ってるんだな。ビビッた(真顔)
菓子メーカーの陰謀の日でしたね。街中チョコだらけ！！
つーかバレンタインよりも雪だぜ、雪。夕方からガンガンに降りはじめたからな。とっとと帰れって言われて16時には学校出たわ。
どこの学校も会社も同じこと考えてるようで、16時なのに帰宅ラッシュの混みようでな…
某ヲタクの祭典並に圧死の危険を感じたね、俺は。死ぬ。

木吉は、病院があるってんで元々学校休みだったんだけど、この雪だろ？病院行くのも延期して、家に居たんだよな。
何も無かったら夜からちょい遊ぼうと思ってたのにそれも無くなって残念だったけど、思いがけず夜の早い時間からアイツと話せて棚ぼた気分。

チョコをあげるかどうか、結構悩んだんだけどな。
去年のバレンタインはどうしてたっけかなぁって思い出してみたけど、俺からチョコとか贈ってねぇから(笑)貰う方だったから(笑)
セックスでは女役だけど、別に女じゃねぇしあげなくて良くねぇ？ってのが持論でさ。もちろん貰う分には性別関係なく有り難く貰うけど。
俺から渡すってのに違和感あって、何も渡さなかった記憶だ。

んじゃ、今年はどうよ？って考えた結果。
「次の日二ヶ月記念日だし、木吉に何かプレゼントしてぇ」って思ったから、そのプレゼントをチョコにしようと思った。
14日の遅い時間にプレゼントすりゃ、15日になっても食えるだろ？
こじつけじゃねぇの？と思わないでもねぇけど、あげたいもんはあげたいんだからそれで良いわ。って妙にすっきり(笑)
急いで情報集めて、何にするかって悩んで悩んで、買ったのが冒頭のアレな。『生チョコどら焼き』。
中身があんこでなくチョコな時点でそれはどら焼きといえるのか？って浮かんだ疑問は「見た目がどら焼きならセーフ」っつうご都合主義で、気にしない！

冷やして食うと美味いらしいから冷蔵庫で保存。
お互いに飯も風呂も終わらせて、まったりタイム(in炬燵)になってから暫くして、木吉に渡した。
驚いてたけど、その後すっげぇ笑顔浮かべながら抱きついてきて、くっそ可愛かった。あげてよかった(デレ)
すぐ食おうとしたけど、説明書に「10～20分置いてから食べると美味い」って書いてあったから、ちょい待ちさせて。
待ってる間キスしてた(お約束)俺らにとってキスっつうのは、幸せな気持ちを伝える手段で。付き合う前からそんな感じ。

ああ、木吉からもプレゼント貰ったぜ。チョコじゃねぇけど可愛らしい奴をな？
俺の木吉専用画像フォルダにまたひとつ宝物が加わったとだけ(にへら)

なんだかんだお互いに眠くて眠くて。でも15日の0時をなんとしても二人で迎えるんだって、半ば意地で起きてたわ(笑)

無事に二人とも睡魔に攫われる事無く、15日0時に「2ヶ月おめでとう」を言い合えた。
木吉からは手書きのメッセージ。もちろんソッコーで専用フォルダ行き。見返す度に幸せな気持ちになる、宝物だ。

少し話をしてたけど、眠気も限界で。珍しく1時前に俺は意識とさいなら。
雪で大変だったけど、幸せなバレンタインデーだった。本命チョコをあげるのが初めてな俺と、貰うのが初めてな木吉。
そんな「初めて」が嬉しいとか思っちまう俺は、心底アイツに惚れてるんだなって、自覚。

来年もアイツに渡せますように。

　二ヶ月

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バレンタインの余韻に浸ったまま迎えたこの日。
アイツに渡した手紙をここにも。

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祝！2ヶ月！

やっとこさ、二ヶ月だな。
一緒にいてくれてありがとう。
お前が居てくれて、俺は毎日幸せだ。


色々あったけど、全部が今に繋がってると思うと何だか感慨深いもんがあるなぁ。
何度も泣きそうになったし、実際みっともなく泣き喚いちまったこともある。
それでもお前はちゃんと受け止めてくれて一緒に考えてくれた。


俺らは始まったばかりだし、すれ違いなんつーもんは有って当然だと思う。
これからもすれ違うことがあるかもしれない。お前を傷つけることがあるかもしれない。
でも、俺は逃げないから。
お前の気持ちからも自分の気持ちからも逃げるようなことはしない。
お互いに分かり合って、一緒に歩いていこう。


愛してるぜ、鉄平
これからも宜しく頼むな



日向順平より

　記念日の話

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2月15日は俺たちが付き合うことになって二ヶ月となる記念日だ。
この日のために滅多に土日を休まない木吉が丸一日休みにしてくれた。俺のための一日だという言葉に、どうしようもなく「幸せだ」と感じた。

まぁ、昼前の10時か11時にはお互いに起きて一日一緒にいようと約束していたにも関わらず、13時半頃まで寝ていやがったけどな。
聞けば俺とお休みを言い合った後にも眠ることが出来ず、3時頃まで起きてたらしい。貴様、オリ／ンピ／ックを見ていたな(※真偽不明)
とにかく俺は機嫌が悪かった。せっかくの記念日なのにアホらしいことこの上ねぇんだけど、正直拗ねていた。
休日は昼過ぎまで寝てたりするが、この日は別だとしっかり目覚まし二個セットして起きたのはなんだったんだと腹が立った。
俺はこんなに楽しみにしていたのに、お前はそうじゃなかったんだと言外に伝えるように、落ち込んだ空気纏って謝りながら泣きついてきた木吉に、表面上だけ和やかな対応をした。
なんつーか、ホント大人げねぇな。うん、知ってる。

最終的にビクビクと震えながら抱きついてきたアイツの「俺と記念日一緒に居てくれ…頼む……！」っつー言葉に絆されて。
俺の餓鬼みたいな拗ねタイムは終わりを告げた(笑)

不貞腐れてはいたけど、本気で怒ってなんかいなかったからな。長続きするわけねぇわ(カラカラ)
そっから何故かエッチになだれ込んで6時間くらいヤッてました(真顔)余裕ねぇアイツの顔は何度見たってゾクゾクすんなぁ(笑)
21時くらいに一回飯と風呂休憩入れて、23時くらいに合流。俺はアイツより早く済ませちまってたから茶室で遊んでてさ、風呂も全部終わらせたーって木吉に以下のメールを送りつけた。

件名：木吉鉄平に告ぐ
本文：大部屋茶室にて待つ。早急に見つけ出し、俺のところまで来い。　以上

とりあえず、同室の奴らには「果たし状ですか(笑)」って言われた(ぶっはぁ)
すぐに来てくれたぜー。
その部屋では、シンパシーっつうゲームをしてお互いに罰ゲームになったんだが、俺は「ヤンデレ描写」、木吉は「馴れ初め語り」を選択。
結果的に俺の描写は「ヤンデレ？なにそれおいしいの？」状態で。貰った感想全部「可愛い」だった。解せぬぅ。
ヤンデレ難しくね？無理だわ。無理！！
でも、ま…木吉が喜んだから、結果オーライ？
アイツも馴れ初め語るが上達してきたしな。「カレーパン」のインパクト大だが(笑)

結構な大人数だったし、木吉も俺も16日は昼から予定あっから1時頃に退室。楽しかった！(ふは)

で、お互いに「好きだぁああ！！！」が爆発した結果、エロに流れ込んだ(お約束)
毎日ヤっててもヤり足りない！ってんで、ホント獣かお前らみたいな感じで4時くらいまでヤってた。
途中、中断してたエロルも復活して三設定くらい同時進行でエロル回してた。すげぇ俺ら(笑)
こん時は木吉に「特別に寝落ちを許可する」って言ってたから、心置きなくヤってたなぁ。毎度のごとく木吉寝落ちたけど(笑)

色々あったけど、最高の記念日でした。


以上！

　おまけ

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記念日おまけ。
風呂飯タイム終了後からエロ突入→木吉寝落ちまでの件名でのやり取りが楽しかった(笑)


木吉：お待たせー！ε===(っ≧ω≦)っ！
日向：((((((((((っ･ωΣ[柱]ｶﾞｺｯ!
木吉：(；д；)
日向：★''.・.(-ω-*(-ω-*).・.・:☆ﾋﾟﾄｯ
木吉：(((-3-*(-ω-*)))
日向：(*-ω(ω-`ｏ ))) ｵｶｴｼﾁｭｯ♪
木吉：(((((*-ωω-`ｏ ))) 合体(笑)
日向：(*-(　　)ちゅー(笑)
木吉：部屋 |*-(　　))))=3 Let's room(笑)
日向：壁］＜またこの流れか！！(笑)
木吉：＜お前となら何度でも…笑
日向：正直一回じゃ足んねーよ(笑)
木吉：俺も足りない、なうで(笑)
日向：現在進行形でヤりたい(真顔)
木吉：うぅ…
日向：ふは(笑)くそかわ
木吉：うー…俺だけじゃないのにー…(ぷう)
日向：求められるって、嬉しいことだな？(くすくす)
木吉：こんなに求めてるのに…！！眠気と格闘してる俺は…！！真顔
日向：眠気？吹っ飛んだわ！！(笑)


くそかわ(真顔)

　馴れ初め話（出会うまでの話①）

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結局、最初に作った馴れ初め用ページは本棚になっちまった(笑)

つーわけで別段変わったことも起きてないしここらで「白熊」、もとい「木吉(ダーリンカッコカリ)」との出会いからくっつくに至るまでの話をしていこうと思う。
ただ、その話をする前に俺が「木吉鉄平恐怖症」なるものを発症していた事について話すかな。

「日向順平」を使っていれば、必然「木吉鉄平」とのエンカウント率も高くなるのは、これはまぁしょうがねぇことだと思う。
「誠凛二枚看板」なんて呼ばれてセットで扱われることも多いしな。俺らの組み合わせが好きな人も多いだろう。
俺は「日向順平」をメインに使う「誠凛厨」であるからして、当然のように俺の恋人を「木吉鉄平」だと認識している人もいる。
ただし俺が白熊の前に付き合った「木吉鉄平」は一人だけだったりする。意外か？(笑)
俺と木吉の組み合わせが好きなのは否定しないし、むしろ大好きだ。
ただし、俺はそれを「ナリキリ」でやりたいとはあんまり思ってなかった。だって、巷に溢れているだろ？俺らを使った創作なんて。
俺の周りに溢れるそれらが素晴らし過ぎて、逆に「木日(木)」をナリキリでやる必要性を感じなかった。
せっかく色んな相手と出会う事が出来るんだからと、俺は自分から「木吉鉄平」と会おうとは思わず、木吉以外と関係を築くことが多かった。
一夜だけの相手、セックスフレンド、恋人…色んな相手と遊んだ。
ああ、でもキセキとだけはあんまり遊んでねぇんだよなぁ。あんなに溢れてる姿なのにさ。いかに俺が「誠凛厨」かつ「先輩厨」であるかが分かると思う(笑)

でだ、この世界でのナリキリを始めて半年ほどして、少し時間が出来た。
それまでは多忙を理由にメールでの完ナリメインで遊んでたからここには随分と世話になったわ。
せっかく時間を気にせず遊べるんだし、ということで某無登録茶室に顔を出すようになったのが今から一年とちょっと前。2012年の暮れ頃からかな。
この頃の俺は茶室三昧だった。平気で朝まで話してたし、一日の大半を茶室で過ごしていたといっても過言ではない。

そんな折出会った「木吉鉄平」が居る。
そいつとの関係を簡潔に述べると、「乱交部屋で楽しく致したのをきっかけにセフレになり、なんやかんや有った末に告白されて付き合うことになったけど、結局はうまくいかなくなって二ヵ月半で別れた」っつー感じ。簡潔じゃねぇな(真顔)
この「木吉(仮に一号)」は最初はキセキだったんだけど、俺が乱交部屋に入室してきた時に「俺を犯したい(極端だけど)」っつー理由で、「木吉鉄平」の姿に変わった…ようは「木日」好きって奴だ。
初めて出来た「恋人」に俺は舞い上がった。惚気部屋には行きまくりーの行きまくったお陰で有名になりかけーの(笑)それなりに楽しかったと思うけど、スタンスの違いっつうのかな、性格が合わなかった？探そうと思えば探せるだろうけど、きっと理由なんてそんなもん。
三ヶ月を迎える前に「さよなら」をした。

後に俺は、アイツが俺と別れた理由って言うのを知ることになるんだけど、結局は「木吉が独占できるエッチが好きな日向」が好きだっただけだったんだなって悟るわけだ。
今でも時折会っては「日向の体が好きだよ」と言う。シンプルで分かりやすいけど、俺はやっぱり寂しいと思った。

キャラ萌えっての？あると思うし、俺も人のこと言えねぇけどさ。折角縁有って出会ったんだから、姿や体以外も好きになって欲しかった。
…そう思うのは俺が、柄にも無くアイツに「恋」なんてものをしちまってたからなんだろうけどさ(苦笑)

まぁこの後にまた別の友達「木吉(仮に二号)」に告白されるというイベントがあるんだが、これは丁重にお断りした。
いや、すっげぇ魅力的なんだけども、多分俺とは上手くいかねぇよなって気配があったからさ。
この二号とは、恋人出来てからも結構色々有ってなァ。もう半年近く会ってねぇけど、元気にはしてるみてぇ。
一号二号両方ともある意味で俺の黒歴史を象徴する存在として、未だに記憶の中に留まってる。