真ちゃん。 誕生日おめでとう。 今日この日をオマエの傍で祝えてスッゲー幸せ。 オレ、たまにオマエに出会う為に生まれて来たんじゃね?ってバカみたいなコト考えたりするけど、真ちゃんが生まれたのもオレと出会う為だといいなーなんて、ぶふはっ、何コレ恥っず!!乙女かっ(笑) ホントさー。 真ちゃんがどういう基準でオレを選んでくれたのか未だによくわかんねー時もあるけど、今オマエの隣に居られんのがオレで…本当良かったって思ってんだぜ? オレの猛アピールをことごとく躱し続けたエース様が、オレの一世一代の告白にも好きかどうかよくわからないなんて言って悩ませたあの緑間真太郎が、今はオレの恋人だってんだから世の中何が起こるかわかんねェよな。 真ちゃんと関係が終わるんじゃねェかって思うコトも何度もあった。 オレがあいつを不安にさせて、同じようにオレも不安になって、離してやんなきゃいけないって思って覚悟も決めたのに真ちゃんの顔を見たらそれも出来なくなって……真ちゃんが痛がるぐらい強く腕を握り締めて離せなかった。 二人して泣いて、バカみたいに思ってること言い合って、泣き疲れて明け方に二人一緒に寝て…起きてから真ちゃんが傍に居る幸せを噛み締めて。 キスして、抱き締めて、デートもいってさ。 真ちゃんにえっちな話して怒られて、めげずにまた絡んで顔真っ赤にした真ちゃんをちょっとからかって笑ってまた抱き締めてキスして。 もうすぐ真ちゃんの全部がオレのモノになる。 たまーに、こんな幸せでいーのかって不安になるけど…オレを選んだエース様の見る目ってヤツを信じてみるかなーなんて。 大好きな人の生まれた日にめいっぱいの愛を込めて! 緑間真太郎クン、幸せな家庭も輝かしい未来も何もかも捨てて、 オレと、 >同じ墓に入ってください。 |