たまに、高尾が可愛い事を言ってくる。 …というか、恐らく相手が高尾だからそう思ってしまうのだろうと最近気が付いた。 言っておくが普段は全く可愛くない。すぐ調子に乗るわ、くっつくわで大変なのだよ。 だが、前述の事実を10カ月前のオレが聞いたらどう思うだろうか。…なんて事を考えながら少し笑ってしまった。 変わったのはオマエなのか、オレなのか。オレは恐らく両方だと思う。 高尾のお陰で色々な感情を知った。誰しも人間は得てして様々な可能性を秘めている、とはよく言ったものなのだよ。 オレと出逢ってくれて、ありがとう、高尾。 オマエの、いつだってオレに向けてくる真っ直ぐな気持ちや率直な態度、かと思えば突然不安になって落ち込むところ、ころころと変わる表情や意外と泣き虫なところ、時には頑固で簡単に人を頼るのを良しとしない考え方、朝オレに会えただけで上がるテンション、意地とプライドを持って常に前進しようとする姿、そして、人の痛みや悲しみを理解し支えようと尽力する優しさ、…オマエの、そういった全てがとても愛しい。 オレはあの日、オマエに出会えて本当にラッキーだったのだよ。 オマエでなければきっとこんな気持ちにはならなかった。 いつもの調子で笑われるかも知れないが…本当に、本当に、運命なのだと思っている。 ありがとう、高尾。 オレの未来はやはりオマエと共にあるのだと、あの日からずっと信じている。 どうかこれからも傍に居て欲しい。 ……恥ずかしくなってきた。おわる。 >ひゃぁあああんっ!!はいしんだ!真ちゃんがかわい過ぎて全オレの脳細胞が死滅した…ッ!!!! >ああ、愛おしい…オレだけの緑間、ぜってー離してなんかやんねぇ。 |