to VOMIT (背) - 日記板2

>鷹の目、参上。
っつー事で乱入しに来ました!高尾和成でっす。
いやー、花宮サンが傷心ヤバかったんで、つい居ても立っても要られなくなっちまってー。つーか花宮サン、最近は恋に忙しいみたいなンで、全然構ってくんねーんだよな!花宮サンの恋愛を邪魔する気は更々ねーけど、やっぱあの人が落ち込んでンのは見てらんねーな。
だって、俺は世界一花宮さんの事愛しちゃってるし?なーんてな!…あ、この発言こそ色々邪魔してる?まぁいーや。
別に「花宮サンが幸せならそれでいい」、とか思える程人間出来てないンで許して欲しいのだよ!!トカ言って。
そ、俺は花宮サンの不幸を誰より願ってる。それが俺のあの人に対する最大の愛情。あの人マゾだからいーんだよ!

>花宮真と高尾和成
俺達はもう四年間弱一緒に居る。その内の二年弱（?）は恋人してたンだけど、別れた。そんで何だかんだ一緒に居る。四年間の事を思い返せば、色ンな事があったわ。あんま良い思い出はねーかな、付き合ってる時も喧嘩ばっかりしてたし、信じてた奴に裏切られて一緒に死ぬほど泣いた夜もあったわ。んー、考えてみれば一緒に泣いた記憶のが濃い。楽しかったｺﾄとかほぼ忘れてる、けど辛かった時間を共有した事だけは鮮明に覚えてンだよな。花宮サンの泣き顔もな。不思議。
出会った頃の花宮サンは例えンなら、何つーの、人形。白くて細い腕とか、いつも世界をつまんなそーに見てる目とか人形のソレ。すっげーキレイだけど、すっげー冷たいンだよ。
あと、心もヤバかった。異常。異端。まず、他者の気持ちを理解する能力に欠けすぎてて、自然と敵が出来るタイプ。嘘もつけねーし、真っ直ぐ過ぎる、愛想笑いも出来なきゃ世辞の一つも言えねーの。こうやって文章で書けば、すげー純粋でキレイなヒトじゃん?けど現実は上手くいかねーよな。花宮サンは周りのあらとあらゆる人に嫌われてたし、色々と悪者扱いされる時も少なくなかったンだよ。まー、なんつーのいつも生きるのがすげぇ辛そうだったわ。花宮サンは誰より生きたいクセに、誰より生きるのが下手くそ。誰より愛されたいクセに、愛すのが超ド級に下手。簡単に言えばすげー不器用なんだよ、あの人。
四年間一緒に居て、花宮サンと俺はお互いに感化されあって一人になった。花宮サンはあの頃より表面上は生きるのが上手くなったし俺はあの頃より、生きるのが辛くなった。お互いがお互いの気持ちを理解しちまったから俺達は一つになっちまったんだ。もう離れらんねーよ、そういう運命なのだよ、花宮サン。俺と花宮サンはさ、一緒にドロドロの奥の奥のグッチャグチャで汚ェとこに堕ちるしかねーんだって。それでも俺はアンタと一緒に居るわ、理由は…そーだな。
花宮真を殺しちゃいたいくらい憎いから♡それが俺の愛。それ俺の世界には人間がアンタしかいねーからさー、アンタと愛し合うしかねーんだわ!っつー事で。
この人の唯一は絶対譲らねー、だから皆サン。邪魔しないで貰っていいですかね?なーんて、全部ウソウソ。

花宮サーン、*ｻﾝと上手くやれよー!
マジで応援（笑）、してンだからさ。