▼ 壱
002.記憶のMemory
839.恋味キャンディー(背透/R18)
932.黒子ですが?(背透/R18)
▼ 弐
803.Ambivalent Kaiser(R-20/背後透過)
▼ 参
561.幸福論の末路。(R18/背後透過)
614.氷色のCotton Candy(背/R18)
649.独 り ん ぼ 。(背透/R18)
:
▽ 600.てふてふ日記(仮)…(背後/R-20)
交換日記。リンクだけ。
後退する脳、手探りで底無し沼を探る子供のような感覚。笑えてしゃあない。
眠気で気絶したのに三時間後には起床や。すっきり爽快てどないしたんやろ。
なあ、ワシはお前にだけ笑えたらええと思とるよ。
:
遅刻が「お前のことどうでもええ」て云うとるのと同じように。
夜空を眺めるだけの時間。
帰り道、白に黒い模様の入った猫がおった。もう三メートル歩いたら更に一匹、おんなじ模様。兄弟なんやろか。仲良しさんや。ノートがのうなってしもたから夜中やけどコンビニ。コンビニやと無駄に高いけど、これで受験勉強が出来る。頭ええ訳とちゃう。ちゃうから、こうやって。人より努力せえへんかったら手に入らへんやろ。何にも。
:
街灯のあらへん夜道。踏み締めるアスファルト。吐息から漏れ出た白い煙の一寸先。何かを信じて縋る、滑稽さ。───夜更けに何かを見るぐらいやったら何にも見えへん方がええやろう。夜明けを待つだけの堪え性も隠忍もあらへんのやったら冒涜してもええ。ええから、たまには静かな宵を楽しもうや。こんな寒い日にはあったかい珈琲があったら素敵やろ。
そんなこんなで勉強しとって、気ィ付いたら朝やとか。…おはようございます。今日も素敵やな、おてんとさん。て、ほんま勘弁してくれや。ワシの睡眠時間は何処やねん。
:
この冬を無事に越せて花が咲う季節になったら、あるいは。
爾今以後、理解したとて。理解、とは。信仰するんは勝手や。いや、自由とでも表現すべきなんやろうか。ただ思做すことだけは、どうにも。己が引いた地図すら見られへんようになってしもたら、どないもならへん。
一人で立てへん奴が、二人でやったら、立てるとでも。
なあ、浅葱色に色づいた袖を振って出てもええと思えるねん。どう足掻いても次に会うた時は屍なんや。別れ道、言葉はそのまんま。左様なら、左様で。右を選んでもどこを辿っても、二度と。
余計様。
:
黒子くんが誕生日らしいやん。おめでとう、て。祝ってみた。最近知り合うたばっかりやけど。
どうでもええけど、その話に持って行って同じ言葉繰り返して、何が生産されるんや。人間損得勘定でしか動けへんで。
:
必要とされたい相手に必要とされへんのは、誰からも必要とされてへんようなもんや。
愛し/合ってる/かい。
そんなふうにはとてもやないけど生きられへんかった。今世では果たされへんかったけど、人間の/クズやから、朝日のような視線や、なめらかな指先や、子守唄のような言葉を知っとる。