ふむ…一つ前の日記、更新した記憶はあるんだ。だけど当初綴ろうと思っていた内容とまるきり異なる内容となっていた。何故だろうな、何処からか着地点を見失ったようだ(だがそれがいつもの事なんだけどね)

気付けば日記が更新順になっていて、色々な人の日記を見る機会が増えて嬉しい。日記板2の400辺りまでは新しい日記が出来るたびに覗いていたんだけど、その時の事を少し思い出した。名前は同じでも綴る人が変われば中身も変わる。一つとして同じ日記はない。それが尊くて、愛おしく思うんだ。


そんなわけでこの数日はいろんな人の日記を見せてもらっていて、ふと思い出した出来事がある。
某日記でムカデの話があったんだけど、僕もムカデで一つ思い出話があるんだ。

あれはいつの頃だったかな？パジャマの生地から考えて…たぶん冬辺りだと思う。
僕はお気に入りの黄緑色のフリースのはん●り豆●のパジャマを着て、テレビを見ながら携帯を弄っていた。そしたら、ふと視界の端で何かが動いた事に気が付いた。何かと思って顔を上げた、そこには…ムカデがいた！しかも僕の足の上に！

あまりの衝撃に絶叫すると共に直ぐさま僕はズボンをその場で脱ぎ捨て、全力で逃げた。
その日は運悪く、家には僕1人だった＝己で退治しなければならない。
これがGであればまだ1人で対処出来たんだ。でもムカデって…(白目)
どうしようもなくなったので、僕は適当に取り出したデニムのズボンをはいて近所のおばさんにヘルプを要請した。
彼女は僕を幼少から知っている人で、事情を話せば快く頷き、一旦部屋の奥に消えるとトングと殺虫剤を片手に戻ってきた。そして僕の家へと戻り、人のフリースの上で我が物顔して陣取るムカデに向けて…殺虫剤の攻撃！だがしかしムカデも強い、素早い動きで殺虫剤から逃げる！

逃げるムカデ、殺虫剤を振りまきながら追うおばさん！

そこでおばさんはアイテムの【新聞紙】を取り出した。おばさんの新聞紙による攻撃！ムカデの少し動きが鈍った。その瞬間を逃さず、おばさんの追撃。トングでムカデを拘束！拘束成功！
おばさん、ここで更にムカデを追い詰める為に殺虫剤！殺虫剤！殺虫剤！

おばさんの執念の強さに、ムカデがノックアウト。おばさんは新たなアイテム【割り箸】を手に入れると割り箸でムカデを挟み、新聞紙で包んでビニール袋に入れて僕に戸締りをちゃんとするように一言告げて、ムカデ片手に笑顔て帰って行った。

あの瞬間、僕は悟った。おばさんに逆らってはいけない、とね…。


そんな昔話を思い出した。