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48.ロンリープラネット
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切原赤也
02/07(木) 19:08
俺の片思い中の丸井先輩とのあれこれ。
先輩と俺の出会いはとある街の集会だった。夜中になかなか寝付けなくて暇潰し程度に参加した集会で、まさかこんなに自分にドンピシャなヤツに出逢えるとはその時微塵も思って無かった。
集まったメンバーも皆良い人ばっかりですげえ楽しくて、結局朝方まで話し込んでて最終的に残った数人の中に丸井先輩は居た。
話し方とか雰囲気とか、全部が俺好みで『ああ、この人とダチになれたらきっと楽しいだろうな。』なんて思って、すげえ勇気を振り絞ってこっそり裏で声を掛けてみた。そしたら丸井先輩も同じ事を考えててくれたらしく、案外すんなりメアドをゲット。
嬉しくて嬉しくて、ホントに舞い上がってた自分をよく覚えてる。けど丸井先輩はその場に一緒に居た柳生先輩ともアドレスを交換していたらしく、正直後からそれを聞いた時はめちゃくちゃ妬いた。勝手に俺だけと交換したものかと思ってたから。(笑)
平然を装って羨ましがるフリをしつつヤキモチを妬いていたのは今だから言える話。本人には話してないけど。
そんなこんなでその日から先輩とメールの遣り取りが始まった。予想していた通り、先輩は本当に俺の心を丸ごとぎゅってして離さないくらい、俺の気持ちを鷲掴みにした。毎日何でもない話をしてるだけなのにすげえ楽しくて、日に日に先輩に惹かれてく自分に気が付くのには時間は要らなかった。自分の恋心を確信してからは地味なアタックを繰り返す日々が始まって、今に至る。
先輩は俺を犬みたいだって毎日可愛がってくれる。今はそれだけでも十分幸せ。むしろ先輩と出逢えた事だけでも、俺としてはかなりデカい転機になった。勿論、これからも末永く一緒に馬鹿をやってくつもり。
そんなこんなで今日も幸せな俺でした。
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