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517.【広壮なる】二つ名キャラで小説を書こうぜ 第二章【妄想】
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投稿日:11/05/31 18:05:30 2Hv241QvO
廊下
桃「…ねぇ黒ちゃん」
黒「なんでしょうか」
桃「確かあなたがここに来たのは最近だったわね…」
黒「3年ほど前ですね。」
桃「『天才』黒の立体…」
黒「…やめてください、昔の話しです」
桃「ふふ謙遜しないで…黒ちゃんは16で入団した。これは異例よ」
黒「規定は18からですからね」
桃「…そうこの国で騎士団の入団が認められるのは18から…ところで男くんって幾つに見えるかしら」
黒「うーん…どうでしょう、僕より少し上って所ですかね」
桃「彼は今年で21よ」
黒「やっぱり少し上ですね、けどいきなりどうしたんですか?」
桃「男くんが入団したのはいつだか知ってる?」
黒「?正確には知りませんが…僕と同じ時期だった筈です。」
桃「そう…『表向きは』ね…彼の入団は13のときよ」
黒「え!?ど、どういうことですか?」
桃「彼が私と現団長に拾われたとき、彼はまだ13才の少年だった…男くんが孤児だってことは知ってるわね?」
黒「聞いたことはあります」
桃「あの日は雨だったわ…私達はある任務の帰還中だった。」
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