57 :nipper774さん
投稿日:12/02/18 22:24:30 ujyAkesTO
どこで読んだか全く思い出せない話がある。内容だけとふっと突然思い出した。道徳か国語の教科書だったような気がするけど自信はない。
車だかエンジンだかを作る会社に、一人嫌われ者の男がいた。面と向かって対立したりとかじゃないけど皆嫌ってる、みたいな。
ある時新型の試運転があって、そいつがやることになった。しかしその最中に事故が起こってそいつは死んでしまう。表面上も手続き上も事故だったが、後になって皆で集まって話してると、誰しもが何かしら整備に手抜きをしたことが分かった。ボルト締めをいい加減にやった者、計器の数字に適当だった者、それらを黙殺した者。皆々悪意を持って何かしたわけではないが、そいつが嫌いだったためにあまり真面目にやらなかったようだ。その事故はそういったことが重なりあったために起きたと考えられる。
こんな話。オチも、教訓的なものだったかザマミロ的なものだったか覚えてない。
誰か知ってたら教えてください。
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