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744.男の一日が始まるようです
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12 :◆hAtIhr0FmQ
投稿日:14/05/14 05:13:46 ry+c6ekH0
少女「おにいちゃん、誰…?ここどこ?」
男「ここは二宇町、今は廃墟となってるとある街だよ。んでこの家はその一角にある某アパートの一室、そしておにーさんはここんちの人だ。君が道端で倒れてたから、一応ここまで運んできた。病院とかはこの街にないんだ、だがここを病院みたいなもんと思ってくれりゃいい」
少女「病院……? おにいちゃんお医者さん?」
男「お医者さんではないけどできる限りの手当てはするよ。まあ病院というか、病院兼ホテル兼相談所兼……あとまあ望むなら学校も」
少女「学校? 一輪車ある?」
男「それはないかなー……」
少女「ホテルならプールある?」
男「それもないかなー……」
少女「なんだ、学校もホテルも違うよそしたら」
男「君が学校やホテルに求めているものはそういうとこなのか……」
少女「勉強したくて学校行く子とかいないよそんなに」
男「んーまあそう言われれば……うーん……そうね……」
男「ところで、なんで道端で倒れてたか、訊いてもいいかな?」
>>13 少女が倒れていた理由とは?
(49.98.55.140)
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