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┗1383.Azazel(139-143/183)
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139 :
Nnoitra・Jiruga
2009/11/26（木）01:39:58
矮小な世界の構築、唯一の孔空きの核。
存在意義は他に無く、肉体も感覚も思考もそれが為に此処に在る。減少する外界への欲求に反比例し中心で呼吸する心臓を何れの終焉で繋ぐ為に。
無二の枷に縋るだけの隻眼をてめえは嘲笑うか。凡庸としか言い様の無え具現の形だとしても俺に与えられた真実だと信じてきた。今も尚、仮に無様だと嫌悪にさえ劣るとしてその嘲りさえ拾えねえ。
…此処に在る。
錆付いた刄は荒野に朽ちる。
二本の腕、独つの眼球、一対の心臓。
帰結と定めた在処を待つ他無え。
それで十分だ。
美徳の何たるかっつう面倒なモンに当て嵌める価値も無え畢生だ。
>o.r.e.
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140 :
Nnoitra
2009/12/07（月）02:13:49
>xp
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141 :
ノイトラ・ジルガ
2009/12/25（金）00:06:14
元より正確性も無え生誕を謳った祭事に乗じるのも一興。
ウドゥンやらオーディンやらと私的にゃメシア以前の起源に魅力を禁じえねえ訳だが、先ずはユール・ボードから馳走を一口。
戦死者に悪魔に魔女とくりゃ似合いの様だと思わねえか？
親愛なるイイコ共に彼のユールレイエンが幸福を運ぶ"聖夜"
>Feliz Navidad !
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142 :
ノイトラ・ジルガ
2010/01/06（水）04:34:51
必要性すら半ば不透明な帳面が情けねえ事に、自身の存在及び付随関係を保持(果たして事実"保持"出来てんのかは保留と言わざるを得ねえが)する重点に成り下がっちまってる現状を変化させる心算ってのが俺自身に無え訳だが。
律儀だと形容されようが実状はこんなモンでテメエの意識に反して現実は何時だって希薄だ。今更何が変わるとも思えねえが矢張り潜在する願望は殺せねえらしい。焦燥と諦観のループ、執着の先の安寧だけが得られねえ。
自身の認識以上に矮小なキャパシティーに低能なスペック、突き付けられる事実以上に自己否定と嫌悪を重ねる無意味なプライド。
(漸減する精神を補う要素は無く、指先が産み出す幻惑さえ捨てた時…両刃の繊月が斬首を果たす)
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143 :
Nnoitra・Jiruga
2010/01/17（日）02:12:37
其処に在った呼吸と言葉
垣間見た執着は煉獄の如く
水際の月を貫いた足首の白さも
掴み取った一刹那、全てに於いて事実だった
有為無常の中で刻むほんの僅かな軌跡が俺達の"世界"だ
アンタの声をまた聴く事なんざもう無えと思っていた。最初の裏切りとも言うべき過去を踏まえりゃ至極当然でそんな言葉を残す事を予想も期待も出来た筈もねえ。アンタと生きた器は彼処で終わったんだ。赦せ。後悔も懐古も抱く事すら無く、此処で届かねえ事を前提として残す文字だけが俺の答えだ。礼を言う。例外無く、アンタとの記憶に嘘は無かった。
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