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┗1383.Azazel(154-158/183)
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リロ
154 :
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2010/02/12(金)02:31:05
その実指先一つで接触を図れる利便性に反して、放つに等しい内容の程度が分からねえな。
下らねえ呟き一つさえ載せる気侭な女に同調する馬鹿女の一方で、現状若しくは心情を別の・更に言えば三者の距離を介して視認出来、且つ要らねえ世話を承知で半ば無意識に躊躇し機を窺っている。
その文字に付随する、若しくは文字を綴るに起因する感情の真意なんてのは結局は当の本人以外知り得る筈も無えのにだ。
言うまでもなく此の場も然り。輪郭すら捉えられねえ暗がりの、独り善がりな思考の渦から此の腕を引くそれを何時であれ切望し、同時に自嘲の傾向は色濃くなる。
過去ばかりが脚色を帯び美徳を匂わせるのは記憶するが故の自己防衛だと。
過日に於ける現在では、それこそ現在と類似した非難染みた陶酔を抱えているに違いねえのにだ。
自意識に係わらず自身も小せえ世界も回帰してるっつう事じゃァねえか。
その僅少なベクトルさえ上向かねえから俺の眼はこんなにも色褪せて見える。
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155 :
____
2010/02/12(金)02:51:29
>xp
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156 :
Nnoitra
2010/02/12(金)18:40:19
欝結を繰り返し思考は九割方己の内側に向いている。内向的とはまた異なる気もするが面を上げても薄ら寒ィ台詞を絞り出す程度の低能である事は事実だ。
それだけの無様を晒しながら、この場に対し後悔を抱かねえのは幾らかの存在と文字に依る。
変遷は道理。受動の姿勢もまた然り。
憔悴に似た褪色の中未だ呼吸は此処に在る。
一時ではあったが気紛れに寄越した文は有り難く。
結局あらゆる意味で底知れねえ儘ってのが実直に俺の度量の程度なんだろうがなァ。
Buenas noches
またな、阿修羅サマ。
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157 :
フィンドール・キャリアス
2010/02/18(木)00:28:26
お前達のように生きたかった。
全ては不正解の蓄積だ。
羨望、渇望、切望、そして小さな絶望。
繰り返してきた選択と挙動は顧みれば常に受動的で一抹の諦観を事前に抱え、最終的な自己の保守を半ば無意識に優先していたのだろう。
その結果は経過を正解に見誤らせ、挙句区切りとなる着地点で振り返れば其処に在るのは不正解の痕跡ばかりが主張している。
焦がれ諦め悲観し、何一つ価値を持ち得ぬ俺達への唯一の肯定に虚ろを抱えた胸は憧憬だけを募らせた。
何れは、と愚かにも夢見ていたのだろう。
此の手には何も無い。
唯一の明確な正解だ。
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158 :
____
2010/02/22(月)04:01:29
一つの訣別。
或る意味での死。
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