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┗1422.一度だけの逢瀬じゃなくて。(156-160/200)

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156 :檜佐木修兵
2011/12/19(月)00:14:59

不意に思い出す、この、場所。


名前が。
記憶が。


縛、だ。

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157 :檜佐木修兵
2012/02/14(火)23:37:40

春がきて夏がきて秋がきて冬がきてまた春がきて。
未だにぽっかりと空いたままの傍らが余計に寒さを増幅させている気がする。
そろそろいい加減に最愛を見つけたいなんて柄にもなくそんなことを思うのは、連日の寒さのせいにしておく。
1人で入る冷めた布団より、誰かと入るちょうどいい温さになった布団が安心するし安眠できる。


お手透きの方、どうかこの手をとってはくれませんか。


なんて。

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158 :檜佐木修兵
2012/03/04(日)19:21:58

もうこっちは更新しないと思っていたんだけどな。何つーか、多方面から『見てた』って言葉をもらって、そのままにしておくのはどうにも忍びなくなっちまった。
たくさんの言葉、感謝します。
こうやって新しく綴る前に、自分の過去を覗き見た。
何かもうグダグダし過ぎててガクっと肩の力抜けちまったんだけど。
あれ、何年前に開始したやつだっけ?
正直、いつから始めたやつなのか覚えてない。ただ自分の感情を吐露する場として作って、いつの間にか居場所になって。
だから埋まるまでは書いてみようかな、とか。まあ、ものすごく気紛れ更新になるとは思うけど。
流れて流れて、いつか消えてしまうのを見ているのはやっぱり寂しさも感じちゃうんだよなぁ。
風化させた、区切りをつけたと思っていた気持ちは結局いつまで経っても俺の中に巣喰っていて、繰り返し思い出す記憶。
記憶は色褪せることのないまま、時間は流れてもずっと同じ場所に。
あの頃と今の俺は、一体何が変わったのか。どこが変わったのか。
俺自身はあまりよく分かってはいなくて。
ただ、綴られている言葉たちを見ていると、不意に逢いたくなる。
触れる肌。
交わす言葉。
手で唇で肌で目で言葉で心で。触れる全てが熱を持つ。
結局、区切りをつけたのもさよならをしたのも、区切りをつけたつもり、さよならをしたつもりになってるだけなのかもしれないな。
俺のこと、少しでも思い出すことはあるんだろうか、とか考えちまう。
あー、もう。
悔しいな。

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159 :檜佐木修兵
2012/03/05(月)23:41:05

本当は、ここを消そうとしたこと何度だってある。
でもどうしても消せなかった。
これまで綴ってきた記憶、記録、言葉を簡単に消すことなんてできなくて。
これは、俺が此処にいたっていう『証』となる。

(という理由をダラダラ羅列して自分に言い訳。本当はきっと、名と暗朱が残っている、から、)

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160 :檜佐木修兵
2012/03/07(水)22:35:43

薄々感じてはいたけど、やっぱり引きずってんの?俺って。
第三者さん的にはどうっすか。未練タラタラな男に映ってますか?
綴りも板も残ってんのが悪いのかなー…だからって消せねぇし。
消せない=未練タラタラ、引きずってます、ってことになんのか。きっと。
あー、もう、何つーか悔しい。
こんな覚えてんのにあっちはきっと俺のこと欠片も覚えちゃいねぇんだろうな。
いきなり、いなくなったんだから。
いらなくなった、必要なくなったってことなんだろ。
あの頃はこうやって自分を卑下することで、突然絶たれた縁に対する寂しさや動揺や悲しさをやり過ごそうとしてた。
何も変わってないな、俺は。
話したい誰かと。
ずっと胸ん中に燻ってるもん、吐き出したい(し、掃き出したい)

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