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┗1422.一度だけの逢瀬じゃなくて。(182-186/200)
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182 :
檜佐木修兵
2014/01/20(月)23:53:36
おはよう、から、おやすみ、まで。
唱えることが出来るのなら。
きっと。
指先が冷えることはないのだろう。
揺れる夢を。
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183 :
檜佐木修兵
2014/01/21(火)22:49:03
笑っていられるように。
夜空を泳ぐ夢を見る。
風は生き、風は行く。
世界は廻る、カラカラと、カタカタと、音を立てて。
立ち止まっていたとしても。
世界は止まらず、廻り続ける。
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184 :
檜佐木修兵
2014/01/22(水)21:31:12
少しずつ、少しずつ、セカイは変わり始める。
少しずつ、少しずつ、キモチは変わり始める。
鳴り響くのは、 の鐘。
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185 :
檜佐木修兵
2014/01/23(木)22:21:24
どこまでも広がっているこの世界の中で。
奇跡にも近い偶然が零れ落ちていて。
そっと、掌で掬い上げる。
その瞬間から。
音を立てて進み始める。
光の下か、闇の中か。
それはまだ分からないけれど。
どれでも。
歩みを止めることがない。
鼓動は早鐘を打ち続けるから。
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186 :
檜佐木修兵
2014/01/24(金)23:36:43
掌から零れ落ちないように。
両手でしっかりと包み込んで、離さない。
離れてしまわないように、失くしてしまわないように。
指先を絡ませて、引き寄せて、体温を分け合う。
色付き始めた世界は、きっと、ゆっくりと進んでいく。
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