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┗1422.一度だけの逢瀬じゃなくて。(36-40/200)
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36 :
檜佐木修兵
2008/02/13(水)14:34:54
最高気温は0℃。
指先が冷たい。
吐く息は白くて、空気に溶けていく。
寒い夜は、そう。
温かな腕が欲しい。
ぬくもりが、欲しい。
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37 :
檜佐木修兵
2008/02/15(金)23:22:17
昨日はバレンタインと言う日で、好きな奴にチョコレートを渡す日らしい。
まぁ、チョコレートを渡すのは女から男へ、らしいから、オレには関係ないのかもしれねぇけど。
けど、甘いもんか好きかどうか分かんねぇアンタのために。
甘さ控えめ、アルコール入りのチョコレートに目をやってしまうあたり。
オレも、このバレンタインに、踊らされてるのかもしれねぇな。
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38 :
檜佐木修兵
2008/02/17(日)14:52:53
ただ、待ってる、だけ。
他には何もできない。
何をすればいいか分からない。
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39 :
檜佐木修兵
2008/02/18(月)15:10:30
冷たい風が、頬を突き刺す。
マフラーに顔を埋め、ポケットに両手を突っ込み、所々氷の張った水たまりが未だ残っている道を歩きながら。
瞼の裏、頭の中に思い描くのはただ1人。
オレは、ここにいるよ。
ここで、アンタがきてくれるのを。
ずっと待ってる。
寒いうちに、会いたい。
寒さが、アンタを抱き締める口実になるでしょう?
指先を、きつく絡ませる口実になるでしょう?
体温を共有して、素肌を触れ合わせる口実になるでしょう?
口実が、欲しい、のかもしれない。
アンタを待つ口実。
アンタに会う口実。
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40 :
檜佐木修兵
2008/02/20(水)17:31:00
全ては虚無感に包まれて。
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