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┗1422.一度だけの逢瀬じゃなくて。(91-95/200)
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91 :
檜佐木修兵
2009/02/28(土)02:08:01
自分の過去を覗き見た。
泣きたくなった。
あの頃も、オレは。
この手を掴んで欲しい、と。
そう願ってた。
眠れない夜こそ、穏やかな夢を見たい。
夜の暗闇に身を任せて。
微睡みにたゆたっていたい。
届けばいい、この声が。
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92 :
檜佐木修兵
2009/02/28(土)02:08:41
しばらくきていなかった間に、ここは大分変わってた。
あの頃を知ってる奴、誰かいるのかな。
今のところ、とある恋仲さんの片割れの姿は見かけた。
オレの憧れだった2人の片割れ。
時間が過ぎるのと同時、人も景色も移り変わっていくんだな。
オレは変わった?
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93 :
檜佐木修兵
2009/02/28(土)02:09:05
きっと何も変わってない。
変わったことて言えば、隣が空いたことくらい。
相変わらずオレはガキで。
手を、探してる。
手を、求めてる。
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94 :
檜佐木修兵
2009/03/01(日)01:33:15
信じたかったんだ。
信じられると思ってた。
失ったもの。
やっと見つけられたと思ってた。
夢?幻?
勘違い?
サラサラ、砂みたいに。
掌から零れ落ちて、く。
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95 :
檜佐木修兵
2009/03/01(日)11:36:04
目が覚めた時、隣は空っぽ。
ただ布団は冷たいまま。
伸ばした手は、ただ冷たいシーツを掴むだけ。
嗚呼。
体温が欲しい。
包んでくれるあたたかさが、欲しい。
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