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1622.玉散る刃の巡恋歌
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1 :
志波海燕
2008/02/06(水)22:45:38
互いに起こした『奇跡』とやらは ────
単なる偶然、か
それとも宿命、か
はたまた運命、か
いずれにせよ、出逢っちまったモン勝ちだわなァ。
珍しく真顔で、
そのくせ歯ァ食いしばって、手前の気持ちから逃げねーように、ってよ。
初めて真っ当な欲求を口にしたオマエと、
初めて真っ正面から向き合えた気がした。
永劫にも等しき刻を経て、
懐かしさと真新しさを兼ね備えた紅鳥のために。
最初に出逢った頃に決めた、俺のとっておき。
俺一番の気に入りだった、初回の題目へと頁を戻そう。
ああ、良かった。
長いこと縋ってきたこの帳面も、漸くこれで閉じてやれそうだ。
>>>3477 紅い鳥は籠ん中
長い時間かけて、漸く囲い込んだ俺だけの鳥。
<過去題目>
壱、玉散る刃の巡恋歌/志波海燕
弐、過ぎたる夢は身を焦がす/朽木白哉
参、燐寸を灯した瞬間/浦原喜助
肆、玉散る刃の巡恋歌/志波海燕
全くの予想外で、茶ァ噴いたぞ。
ホント可愛いヤツ。
── 二千二十四年長月四日編集 ──
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