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1906.揚雲雀
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152 :
朽木白哉
2012/02/12(日)00:03:03
>>五年の節目
此れ程に縁が続くとは思っていなかった。いつかは切れてしまう此の世界で五年の日を迎えられた事、本当に嬉しく思う。
そして、また新たな子供を迎えた。
…強請った心算は無かったのだが。
虎の双子。鮮やかな黄色と透き通る白の二人だ。
其々に名前を付けて、戯れる家族の画は矢張り何時見ても癒される。
そんな空間を与えて呉れた私の伴侶には溢れる愛を。
海燕、常に私を支えて呉れて礼を云う。如何なる時も私を支えて呉れる兄が心から愛しく思う。
今度の桜の頃には新たな家に移り住もう。
そして子供達と共に花見に興じよう。夜には二人で、…。
今日の此の日に、此処に記す。
愛している、御前を。
誰よりも愛しく恋しい私の伴侶、海燕。
五年を迎えた日に。
朽木白哉
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