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1906.揚雲雀
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162 :
朽木白哉
2012/12/30(日)20:54:50
今年最後の恋文を認めよう。
明日を待つには私には些か時間が足らぬ故、一足早い恋文を。
今年一年、纏めるならば改めて海燕の存在を大きく感じた年だった。
昔のように鬱ぐ事こそ無かったが、其れでも酷く揺らいだ一年で、
其れ故海燕を待たせてばかりだった。
禁止令も未だ解かれる事は無く、私は海燕の腕の中。
子ども達との時間もあまり取れぬままではあるが、此の侭海燕との時間を増やしていければ、と思う。
来年はどんな年になるのか。
否、どんな年にしようか。
愛し我が君と、愛し我が子達との時間を増やしていこう。
来年も、あの言葉を囁いてくれ。
愛し我が君、
私は何時も兄の腕の中に…。
朽木白哉
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