Yahoo!ショッピング

綴一覧
1906.揚雲雀
 ┗167

167 :朽木白哉
2022/08/08(月)00:33:55

目映い穹の蒼さに瞼を細め、髪にその蒼を移しては燕への想いを更に深める夏模様。

どれだけ想っても、言葉では表現するには難しく、漠然として、深みは果てが無い。

愛しい。
只管に、愛しい。

私の燕。
次が有ったなら、私から言の葉を紡ごうと、ずっと思っていた。

私の燕。
高い穹を舞う其方に私は視えているだろうか。

何時までも、私は其方を想っている。

此の夜を、私は、忘れない。

[返信][削除][編集]



[戻る][設定][支配人の部屋]
WHOCARES.JP