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┗1999.因果応報に委ねて翳す落首の花(凍結)(1-5/154)
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1 :
グリムジョー
2008/12/10(水)23:42:00
『因果応報』
不具合発生、このプログラムは永久に凍結する。
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2 :
阿散井恋次
2008/12/12(金)21:01:32
今日は俺のターンだぜ!!
皆が一斉に目覚めたから順番待ちの状態で、誰が出るの出ねェだの騒ついてる裏一面。
そんな中、表舞台に選ばれたのが俺。
漸く、だぜ?
けどよォ…一番馴染んでる筈のアイツは相変わらず寝てばっかりで、俺達が出るの出ねェの掴み合いの喧嘩を起こしてるほんのちょっとの時間の中で「起こすな、危険」って紙まで貼りやがった。
お前、どんだけ出たくねぇんだよ!!
いい加減、あの真っ白い斬魄刀を使ったらどうだ?宝の持ち腐れじゃねェかよ、バーカ。
まあ、言ったところで大人しく聞く奴でもねェし、破面も出たがってるし…取り敢えず俺の出番を奪われねぇよう必死だな。
ま、表舞台とは違って裏は結構複雑だっつー話。
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3 :
阿散井恋次
2008/12/13(土)00:20:28
今日の感想。
ダセェ…この一言につきる。
一年ちょい前の俺ってどんなんだったか?
いや…二年?
その辺の細かい事はよく覚えてねェけどよ、久しぶりに現世に舞い戻ってからのブランク。
これを感じる時間だったな。
けど、まあ…未だ二回目にして感覚を取り戻せてねぇ自分に腹立つっつうか。
今日相手してくれた浦原さんには申し訳ねェって言葉しか浮かばねえよ。
得意だった言葉遊びも、死ぬ気で感覚を取り戻さねぇと圧倒されてばかりだ。
野良が聞いて呆れるぜ。
いっちょ、練習相手でも募ってみるか?
このままじゃ破面に出番奪われちまうじゃねぇか。
昔の仲間に連絡つけてみるか。
水面に浮かぶ月は偽り、天に座すものこそが本物。
それをひっくり返す程の力を、俺に。
六番隊副隊長、阿散井恋次…今宵の敗因は覚醒出来ぬ、模索の結果。
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4 :
グリムジョー
2008/12/16(火)12:33:18
やっぱりまだ、体の自由が利かねェ。
何の因果か、出会したアイツ…狙ってやがったとしか言いようがねェ。
トドメの一言が「最早、私の相手には取るに足りぬ存在だ」とか何とか澄ました面で吐き捨てやがった。
おうおう…五月蝿ェな、そんな事ぐらい分かってるぜ。
テメェの描写と俺の描写じゃ天と地ほどの差が有るって事はよォ。
昔は俺の方が勝ってた筈なんだが…ブランクってのは恐ろしいモンだぜ。
虚閃を放つ気すら削がれるテメェの描写を練習にしようとしても…逆に俺が追い込まれたら意味がねェんだよ、クソが。
まあ良いか。
暫くの間は誰一人そう出歩けねェ。
勿論俺も含め、だ。
年越しに向けての大掃除なんざクソくらえ!
俺の自由に制限かけんな!!
…ンだよ、ただの愚痴とか言ってんじゃねェぞ。
俺にとっては重大な事に代わりねーんだからよ。
取り敢えず今日は昼寝日和だ、寝る。
──…ああっ、クソ!この敗北感が邪魔しやがる!
脳味噌全部取り替えてェ!!
年明けまで一先ず、暇潰しはお預けだ。
当たり前の再確認。
「ブランクは容赦なく俺を蝕む」
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5 :
グリムジョー
2008/12/16(火)23:24:43
今日、任務の前に顔を出した場所。
一年以上前にフラリと旅に出た俺を「帰って来る者」として他の誰にも譲らず、名を刻み続けてくれていた其処へ俺流の挨拶まわりに行って来た。
真昼間にしか自由を与えられない俺だから、昼間は誰にも出会す事ァねーだろうと思ってたんだが…まさかあの頃の連中が群がって来るとはよォ…。
だが、アイツ等曰く俺はまた昔に戻ったらしい。
鋭利な刃物のような鋭い牙を剥く野良に。
旅の先で人間臭さを棄てた。
即ち、俺の柵となっていた過去を棄てた。
旅の終わりで行き着いたのは「思い出」だった。
そして、今日はその一部であるその場所に別れを告げた。
戻る為に用意されていた場所は、本日をもって自ら棄てた。
──ハッ!これで完全な野良だ。
だが、思い出は白紙にならねェ。
記憶として俺の脳味噌に居座り続け、眼球に色濃く根付き続ける。
時と共に薄れ、時に蘇る記憶として…不変じゃねェ世界に叩き付けてやろう。
どいつもこいつもクソみてぇな奴らだったが、だからこそ馴染めた塵溜めの世界。
また何処かで出会えたら血雨を降らせてやるよ。
本日の再確認
「野良は野良であろうとも思い出を前にしてしまえば、人間臭さを全てまでは捨てきれて居なかった事」
本日の敗因…否、勝因か?
「本能が求めるままに腕を振るったら、同胞を肉片すら残らねェ姿にするとこだった」
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