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2038.諏訪八幡も照覧あれ
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69 :
阿散井恋次
2016/03/21(月)20:58:58
俺ァ糞みてえな死神なんじゃねえかっつう思考が止まンねえ。
解ンねえんだよ、俺には。
其処此処を緩みきったツラでほっつき歩いてる奴等はよォ、
【何故其奴を撰んだのか】
明確な答えみてえなモンが云えンのか。
永劫其奴を護ると
愛すると
俺にはンな誓い立てられる訳ねえ。
誓いがあるから永劫と腹括れンのか。
永劫と腹を括るから誓いが成立すンのか。
解ンねえよ、俺には。
撰べねえよ、俺には。
決めらンねえんだ、結局。
寝覚めの悪ィ夢を見た。
アイツは泣きながら詫びていた。
憎みたか無えだろう。
恨みたか無えだろう。
本心ならば、
アイツは受け入れてえ筈だ。
受け入れられねえ手前を
不甲斐無えと
申し訳無えと
アイツは手前を責めてンだろう。
解ってやって呉れや。
何も出来ない手前が不甲斐無えのは俺も同様だが。
>私信
隊長が紡いだ其の言葉が俺に宛てられたと仮定して紡ぎます。
戻る心算は然して無かったんス。
唯、手前の想定を超える程、随分と俺は追い込まれちまったらしく。
手前が如何してえのか、何を択びてえのか、手前の感情すら見失っちまいました。
此の儘、強引に生きて何かもを見失いたくねえし、失いたくもねえんで戻って来たんじゃねえかと自負しています。
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