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┗2038.諏訪八幡も照覧あれ(46-50/70)
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46 :
阿散井恋次
2009/02/12（木）00:10:21
本日非番
疲労回復目論むも疲労困憊。
俺の非番返して下サイ。
現世の二月十四日は"ばれんたいんでい"っつうらしく
異国じゃァ色恋の情抱く相手に物を贈る
…熱弁は構わねえが行くなら一人で行って下さいよ。
なんつう科白云える訳が無え。
現世に見物に行って見たが現世の万屋にゃァ入れたモンじゃねえ。
殺気漂う異様な空気に凍り付き
現世の通貨も持ち合わせてねえ野郎二人は唯呆然と立ち尽くし
何を買うでもねえ、
其の異様な光景双眸に映すのみ
オイ、阿散井。
現世も尸魂界も
…女って怖えな。
…女って怖いっスね。
俺ァ流行に流されたくねえし
（渡してえ相手も居ねえ/ルキアに渡したとしても軽く流されちまうだろうよ。）
軟派な野郎に為り下がりたくもねえんで
（飽く迄俺の主観、故に苦情なんざ受け付けねえ）
テメエに褒美の鯛焼き一つ。
何より懐寒ィ俺には
甘味処で
白玉餡蜜馳走してやるぐれえしか…
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47 :
阿散井恋次
2009/02/14（土）23:25:19
過ぎ来し方に悔い等ねえ
関頭に立ち思惟せど
其の選択即ち誤りと
胸中抱えた事等
一度たりともねえ
異なる玉矛選択すべきだと
オイ、其りゃァ人生・テメエの全否定じゃねえのかと
簡択にすら決死の覚悟
其の中で己の信念に基づき
懸命に闘い
然諾を重んじ
赤誠を持ち
一向真っ直ぐ
高み目指し
此処迄歩みを進めたが
過日を責められ
土足で踏み荒らし
漸く塞がった傷を
見事切り開かれる
痛みは無くとも
心地は悪ィ
其の時々を懸命に生きた証を否定する事は誰もしちゃァ為らねえ
飽く迄俺の持論だが…
同じ路を辿らねえ限り
同じ苦痛は味わえねえ
他人の生き様否定なんざ出来る筈もねえ
歩む玉矛異なれば
即今の己は存在せず
悔いてねえ
二言はねえよ
生温ィ夜風
漂う甘え花の香
四季の移ろい肌で感じつ
変わらねえのは己の手許
己の好かねえ季節の到来が目前に迄迫り
複雑な心境抱えて居りゃァ
詰まらねえ事を見事思い起こしちまった
だから春は好かねえ
>私信は後日
鯛焼き有難うよ。
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48 :
阿散井恋次
2009/02/17（火）23:06:22
檜佐木先輩、吉良、射場さん、一角さん、乱菊さんと酒。
呑み過ぎちまった。
あー…久々に面白えと思えた酒だった。
酔い回っちまって筆が進まねえんで今宵は早々に休む。
旨え酒。
面白え話。
誰かの色恋。
更に今から梯子。
…頼むから俺を如何にかルキアとくっ付け様とすンのは止めろ。
>溜まっちまった私信は後日。明日は二日酔い確定。
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49 :
阿散井恋次
2009/02/19（木）00:29:26
募るは虚しさ
俺ァ野郎で
何れだけ努力を重ねた所で覆る事はねえ
あー…ッたく。
事が上手く運ばねえ
相手を思い遣れと云われてもよ。
思い遣れねえなら相性悪ィっつう事で終いだろ。
急に息苦しく為っちまったんだよ。…今の俺に重てえのは厳しい。
気持ちがねえからだと
指摘された所で反論出来る筈もねえ
腐ってンのは俺
相手を信頼し
心底惚れてた頃の俺に戻りてえ
深入りし過ぎちまったんじゃねえかと今にしてみりゃァ思うけどよ。
俺ァ如何すべきなのか
何を選ばねえと為らねえのか
何より何を選びてえのか
いい加減足洗えよ
っつわれてる気さえする
離れンのは惜しく
続けンのも些かキチイ
恐らく疲労困憊
愉しむ余裕すらねえんだと
暫し決断は延期
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50 :
阿散井恋次
2009/02/24（火）21:41:11
ったく…
躰が動かねえとはザマァねえ。
寝込んで二日。
未だアチコチ痛みやがる。
明日迄安静だとよ。
取り敢えず手短に生存報告だ。
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