【馬酔木】 - 覚書帳

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┗2082.【馬酔木】(101-105/129)

101 :藍染惣右介△
2009/05/18（月）23:35:18

【記念×感謝】
彼と、あの子と、僕から。
最愛の伴侶へ

身を削る程に悩む貴方を、傍で見ていましたよ。ずっと。
行きつく答えが、如実に表しているからね。
いいんですよ、悩んでも。
その先に、例の我儘さえしなければ（笑）その前に甘えてくれたなら良い。
重そうにしてましたか？
『逢いたい』も『大好き』も。
こんなに嬉しいと言うのにね。
寧ろ足りません。
真っ直ぐ相対して、重なり合えたからこそ貴方は僕の孤独を見付けてくれたように。
様々な姿で、然してその心を互いに見付けていくのだろう。
此れまでも、此れからも。貴方をこの腕に、鼓動を包み伴に護り行く。
面白い事を教えようか、貴方のくれた目印の意味には『相に似て』。
貴方の意識しない処でその意味を使っていたのか。どうか。
故に惹き寄せられたのかな。そして、惹かれ、想い重なり繋がった絆に目印は不要のものとなりましたね。
無論初心は忘れずに。その心に感謝を籠めて。
有難う。真子。
漸くの100頁。貴方は既に2冊目にして僕の半頁に及ぶが。すいません（笑）
互いの想いの儘に、重ねていきましょう。

レベルアップは程々に此処へ。そして夢にまた訪れてください。
DVDでも共に観て眠りに着きますか？
僕も丁度見ようかと思っていました。微妙に意識が冴えていたので。
…いや然し、実の処貴方の初回の綴りを読み返していましてね。
既に快い眠気が差して。

ではそろそろ眠りましょうか…御休み、…ん？何か聞きたそうなお顔だ。
―………はい、お医者様プレイでもなんでもどうぞとお伝えください（笑）
可愛いひとだ。
では、御休み。

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102 :黒崎一護
2009/05/20（水）00:37:00

チェンジ承り、参りました。
一番若ェの俺だろ。

っつーか…俺の悪い癖だ。
心情乱されちまって突発的に過ぎた世話を焼く。
顔が見えねーし、どうにも心配しちまう。
あ゛ー…ワリィ。

落ち着けよ俺（溜息）

ごめんな。
ゆっくり休めよ。

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103 :藍染惣右介△
2009/05/21（木）01:25:20

ああでもない、こうでもない。

と、数時間を経て漸くに贈ろうと思うなら。
「オマエの所為で起きてもうたやんけ！どないしてくれんねん（怒）」と言われんばかりの時刻。

…………送信。

良かった。願いは届いたらしい。
貴方の言葉に、
僕も顔が綻び、倖せを想う。
心地良い眠気が一気に迫って来ました。
有難う。
御休み、愛しいひと。

========

>BANBINO　檜佐木君
亀の如くの歩みに綴る、日誌に祝を頂けるとは驚いた。そして、とても嬉しく思うよ。有難う。
僕こそ相も変わらずに隅から隅まで嘗めるように隈なく其方と其方の綴り、愛読させて貰っている（笑）
此の綴りは甘さに甘さを加え連ねたものばかりだからね、虫歯に気を付けて。
近々にまた話せることを愉しみにしているよ。

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104 :スターク
2009/05/23（土）13:00:07

……やれやれ。
任務が長引いた上にコレは何だ。
勘弁してくれ…

…………………寝るか。
起きたら迎えに行く。

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105 :藍染惣右介
2009/05/23（土）23:11:57

【終頁】

貴方らしい、残酷な程に潔い所作に。
別れを告げられ。
藍の闇に。
走り去り溶けていった。
花火のような人だね。食い入るようにいつまでも闇を見詰めていた。

そして、
空をきった掌を今はただ、見詰めて。

二日間寝ずに悩み抜いて選んだ決断だと、今もまだ飲み込めていない告白を反芻する。
其処に未だ佇んで。同じ場所で。
いつかは踏み出すかもしれないが、今は此処に居させてください。
そして別れを了承し、あの約束を護る換わりに僕の願いを叶えてください。
貴方の命を賭して人生を掛けて、魂で叶えてください。

>-----【最後の願い】
倖せになってください。貴方の倖せを願う。僕の最後の我儘です。
貴方を包む世界が優しいものであるように。
貴方は、素敵なひとです。

またいつか貴方と出逢いたい。この傷が何度抉られても良いから。

愛してるよ、真子。
愛してる。
愛してる。

シンジ。

有難う。貴方と出逢えた僕は最高に倖せ者だ。
思考はまだ追いつきません。然し、それでいいと想う。囚われたままでいたい。
この心に重なる温もりをずっと、此処で。
この世界で唯一人貴方を、愛し抜いた。他の者など一切触れずに。
信じずとも其れが真実。
そして今も、愛しています。
どうか、貴方の向う先に倖福が溢れて。
健やかであるように。
貴方が心から微笑むなら、僕も心から微笑んでいます。

この想いを、愛しい時間に感謝を。
有難う、シンジ。

二十四日　皐月　二〇〇九年
藍染惣右介　終綴

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