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┗2082.【馬酔木】(51-55/129)
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51 :
市丸ギン(主)
2009/03/20(金)10:11:40
おはようさん。
この狭さがええわ。きつう抱き締めてまう。狭いて仕方あらへんさかい許したって(笑)…ええ心地や、イヅル。
さてどないしよ。アレ消そか。ボクはキミのん見付けたときはめっちゃ嬉しかったもんやてなァ…不快にさす気ィなんあらへんて。
いずれにしても起こしてもうてご免な。
>半成り
ボクん寝床は見事取られました(笑)
微妙に空けてくれるボクんスペースが「うぇるかむ!」みたいなんにウケてんけど甘んじて避けてスペース無い愛しいイヅルの傍に缶詰してぎゅうて寝た。押し入れ、ええなァ。
昨夜は部屋でJ/DにMo/etボトル2本空けて。友人がモヒートにしたりもしてボクはアントワネットでお返し。互いに昔取った杵柄言うの?然し流石やてなぁ。友人!キミのモヒートは天下一品、ほんで締めに、山/崎。―…にしたってはよう起きてくれへんかなァ。ちょいちょいと乗っけて送りに行きたいんけどな。
しじみの味噌汁でも作っておこ。イヅルに(笑)
凍らしたもんを使うて、コクがでて美味い。二日酔いには此れや。
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52 :
藍染惣右介△
2009/03/21(土)02:29:39
【 新婚旅行 】―初夜―
昼過ぎ迄何処か様子のおかしくも想いながら、御者に行き先や送迎時刻等を指示。
黒艶の良い馬を撫で、出迎えに行ったなら何のことは無く愛猫と戯れる愛しきひと。
以前よりルナを触ってみたいと言っていた市丸に世話の手筈を説明。手入れの手法や隊長愛用の手拭いを渡し、寂しそうに鳴いたら使うように。きちんと遊ばせること。等々。
今頃愉しそうに市丸と猫じゃらしで遊んでいるんじゃあないかな。
帰って市丸の頬に引っ掻き傷ついていたら市丸よりもルナの御心配されそうだ(笑)
そして、御者に任せ馬車に揺られること直ぐ顔色変える隊長。
震動を和らげようと自身の膝上に、と言うのは呈の良い理由に久しくそうできなかった事もあり嬉しさについ表情に唇滑らせたなら、―…止まらない。
耳朶に誘うを答えるかのように酔い止めも効き出したこの人は悪戯に此方を向き深く唇を紡ぐに溶く。馬車の揺れが、情事の揺れと似るは堪らずに互いのストールを解く。
然し其処で無碍も無く押し退いたこの人は対面に座し直り不機嫌に。
―秋の空と、隊長。今は春です。
然して理由を紡ぐに、愛しさと悔いの念沸き立つに己が情けなさを知り。
手前に座するは誓いを立てるに甲へと。指に嵌められた証に口吻けを。
肌に吸いつくは止まること出来ずに細く長い其れを咥内で型取るに食む。
見上げた先の天下人は妖艶に笑み体躯をずらし狭き揺れる籠の中、互いの密着に揺れ重なる。獣の様に互いを喰い貪り、然して重力は上部に居る僕の腰の動きを煽り揺れも重なり尚愛しきこの人の熱さと絡まりに堪えられず愛しき喉奥に突き深め、己が咥内満ちる其れを夢中に喉に打ち突くに白を求め嘔吐感も快楽へと。
結果は惨敗。
―…果てた情けなさに告がれた命はあまりに卑猥極まるモノ。隊長、…鬼ですか貴方は。
その命も既に到着間際に、蹄の音弱まるが気も急いて。涼しい表情で着衣を正し終えた鬼がゆるりともう一度、命ずる。
「早く付けろ」
「お待たせ致しました、到着です」と御者が告げ開ける先は無論互いに笑み浮かべ礼を云い着衣の乱れなど無く。
仲居に女将の出迎えも朧に、その一歩一歩が精一杯と言う始末。踏み出す振動に腰揺れて隊長に支えて頂くに筋が張りある一点から全身に痺れが奔る。
口許抑えるは馬車酔いの所為に。
老舗の旅館、庭園にその心意気が窺がえる程に灯篭、石組に濡れ縁へ至って素晴らしい。
四季に合わせ桜が見頃の美しさは正に映え在ろうが、僕の全ては只今この鬼に支配される。思考すら…儘ならない。
真心の尽くされたもてなしに礼を言うも精一杯。されど、其れすらに機嫌を損ねる天下人は膝抱え傍に紫煙を立てる。熱籠る視線は指挟む其れに、唇に挟むにすら嫉妬を覚える。
―…落ち着いた桔梗の銘に相応しい閑静で美しい設えの空間。
漸くの二人きりに、窓辺に拗ねる鬼。
遅くの到着もあり、既に敷かれた蒲団の枕与えられ倒れ込み痺れ達しそうな最中を延々続けられる責め苦に耐える吐息が響く。
朧な思考はひとつだけ想う。
「倍返し」
紫煙くゆらす鬼の伴侶は妖艶に凄まじく美しく笑み零す。
特記:【二人+一匹の聖域】大切な約束事を結んだ日。―09’3/20―
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53 :
藍染惣右介▽
2009/03/21(土)20:31:34
束の間に空いた刻限を持て余すにひとつ、長めのバトンを。
大変に長いね。…お茶の合間が、冷えてしまったよ(笑)
>恋愛バトン
>1、あなたの名前は?
→藍染惣右介。宜しく。
>2、あなたの年齢は?
→隊長より下かな。
>3、誕生日はいつ?
→5月29日
>4、好きなタイプは?
→己に正直に自由な人
>5、人見知りする?
→しないね。然して本質は真逆かな。
>6、一目惚れとかした?
→有るかな。
>7、付き合う上で何が一番大事?
→大切に想い合い、互いに個々のモチベーションを保持すること。
>8、異性にされて嫌なことは?
→個々の意を潰すような行為
様々な価値観が混在する。一定のものなど己が心に決め置けば良い。
>9、同性にされて嫌なことは?
→同上
>10、やきもち妬き?
→空のように高く海の様に深く(笑)
>11、やきもち妬かれるの嫌?
→寧ろ嬉しいね。
>12、束縛は嫌?
→堪らなく良い。(笑)こう言った方があの方には丁度いいかと、敢えて言ってみるよ。
>13、あなたは素直?
→5割か。
>14、あなたは強がり?
→5割かな。
>15、たまに過去を思い出すと辛くなる?
→無論、生きる以上当然の如く。
>16、ストレス発散法は?
→伴侶とのひととき。演奏に鑑賞やものを観賞したり体を動かす事も好きだね、色々と(笑)…執務もかな。之を言うとよく引かれるね(笑)ストレスの発端となる事も多々有るけれどね。
>17、あなたはよく泣く?
→残念ながら、泣けない質かな。
>18、好きな人を想って泣いたことある?
→有るね。
>19、それは嬉し泣き?悲し泣き?
→過去に両方共。今は嬉しいことばかりだね。
>20、あなたは運命を信じる?
→無論。信じるよ。
>21、あなたは永遠を信じる?
→信じるとは響きが違うかな…永遠は有る。
>22、冷めてるね。とよく言われる?
→よく言われる事だが…熱くもあり冷めてもいるらしい、どうだろう?
>23、あなたは不思議だね。とよく言われる?
→無いかな。
>24、誕生日に恋人と過ごした事は?
→有るよ。
>25、クリスマスに恋人と過ごした事は?
→有るね。
>26、バレンタインに恋人と過ごした事は?
→先日、鮮明に想い描ける程に倖せなひとときを過ごせたね。
>27、毎日蝶交換したい?
→途絶えければペースに文章量もは各々に任せ気にしないかな。送られたから、返すような文章が嫌いでね。送りたい時に返したい時に送っています。いつも、長文となってすいません(笑)
【次頁に続く】
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54 :
藍染惣右介▽
2009/03/21(土)20:33:34
【前頁に続いて】
>28、追いかけたい?追いかけられたい?
→そう言うのは越えたかな…互いの歩調が快い。共に行くよ。
>29、あなたの強がる時のセリフは?
→大丈夫。
>30、恋人に悩み相談とかする?
→殆どしない。強がり此処に極まるが如く…ね。反って相手を不安にさせてしまうのかな。然し自己完結の性分は中々に崩せないね。
>31、恋人に頼られたい?
→無論。
>32、恋人が自分にだけ愚痴や悩みを言ってきたら?
→聞く、そして傍に居る。お茶を淹れるかな。
>33、恋人が浮気したらどうする?
→確定したならば、判断を促すね。ああ…選んで貰うかな、けれど選んで頂いた処で付き合いが続くかは解らない。その時にならなければ判断し兼ねるかな。
>34、どこからが浮気?
→気持が移る処から。
>35、浮気されたら冷める?
→場合によっては、冷めるかな。
>36、今恋人がいるなら自慢して下さい
→(左手を掲げ見せ)倖せですよ。
>37、初チューはいつ?どこで?どんな人?
→忘れましたね(笑)
>38、好きな人の好きな仕草は?
→手前でごろんと心地良さそうに寛ぐ処、僕の表情を見詰める処、不意に飛び付く愛おしさ(笑)目線を泳がせる処、僕の首に腕絡める時の目線と仕草…この辺で留めおこうか。すまないね。
>39、精神的に苦しい時あなたは何をする?
→自問自答、愛しい者の許、温を頂く。
>40、最近辛いことあった?
→最近は無いよ。
>41、逆に良いことはあった?
→良い事尽くしでね。僕は本当に倖せ者だと想うよ。
>42、ずっと一緒とか永遠に離さないとかその言葉信じてる?
→信じるよ。
>43、たまに全てが馬鹿らしくなる?
→もうすぐ一年…かな、それぐらい前に一度だけありましたね。
>44、異性になりたい?
→特には。どちらでも。
>45、それはなぜ?
→満たされているからかな、けど望まれるならしてもいい。
>46、プライド高い?
→とても、高い。
>47、子供生むなら何人?
→欲しいですね、沢山(笑)男女共同人数がいいかな。
>48、あなたは最近疲れてる?
→疲れている様に見えるかな(笑)
>49、恋人と考えが合わないと別れようと思う?
→解り合うを努力する。愛する者を理解したいのは当然じゃないか。考え方の相違が別れと隣り合わせではないよ。
>50、好きな人に一言!
→いつも有難う。
>------【櫻】 ―伴侶へ―
満開をご覧になりたいなら北に行きましょう。爛漫に咲き誇るに舞を合わせ。
葉桜には流水を合わせ涼もう。緑麗しく空に映えるを仰いで。
なにひとつとて物想うに同じもの無きように。
桜ひとつにも様々な言の葉綴る様に。儚さ、潔さ、妖艶さ、新芽の息吹…
貴方の感性を、仕草を、それら全てを心から愛しく想う。
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55 :
藍染惣右介△
2009/03/22(日)13:25:15
【 新婚旅行 】―櫻光夜―
拗ねた鬼は触れるに金糸を掠め行くに背を見せた。
熱も溢れる己が体躯は自然と一点を目指し向かう。
愛し君へ。
気付けば着の身着の儘、湯の中無我夢中にその何が先に得る咥内の熱を貪った。たゆたう湯の中に2人紡ぐ熱が余程に熱く――その後の熱は夢のように、愛おしく。
何度意識を飛ばし掛けたか知れない程に。嗚呼、この杭のみが我が躯を支配し満たすことを何度も何度も、幾重にも体躯の芯に刻まれた。…狂々と。
糸を引くに零れる其れすら拭い取るには勿体無く気付けば指先添えて唇に運ぶ。
愛おしく舐めるに広がる苦味は何にも増して芯まで満たす媚薬となり。
乳白色のさざ波うつ中乳白色の光に照らす環に想いを重ねる。
誰が為に誓うのではなく、己と貴方の環に紡ぐを祈る様に。
滑らかな肌に滑る乳白色の湯は艶めいて桜が似合う。…そう想う頃には既に幾重にも咲かせた後に。
余りの美しさに魅惚れて居れば濡れた肌に艶めいて君が微笑む。
そして細く美しい左手に掴むは己が左胸の奥に響く心の臓。
嗚呼、貴方には―…敵わない。
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