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┗2305.Solo.(172-176/200)
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リロ
172 :
Starrk
2011/09/04(日)03:43:10
嵐の夜に、好い酒を呑み交わすってのはイイね。
つーか何で俺がいつもあの馬鹿を送る羽目になんだろうな…
冷たいシャワーが大分心地好い。
…さて、引き摺り込むも面倒だ、
勝手に上がらせて貰うとするか…って、なんだリリネット、お前もかよ
まあいい、―…オヤスミ。
好い夢を。
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173 :
Starrk
2011/09/04(日)16:46:27
獣みてえなセックス、
主従みてえにも、
全て喰い散らすかの、
啼き疲れたお前の寝顔が気に入ってる。
それでも手を伸ばし縋る具合も、
指を絡め取って解いて離してやれば切なげな目をしやがる。
束の間、唇を咬んで心地好く蝕す。
歓喜に奮え熱を求める心地に、
絡めた指を握り引き込めば
容易に身を委ね安堵の鼓動を刻む心地が、
今の俺の、安定剤。
>No-one.
何ものにも替えられやしない。
>==========2011/09/05/01:00
任務の合間に疲れ果て寝ちまったリリネット片手に向かえば…もう一人、デカイのを抱き上げる事になっちまった(笑)
…ベッドに横になれば、やっぱりと。
二人とも同様に俺を抱き枕宜しく抱き着き、必然的に仰向けに両腕を取られる。
身動きできねえよ…
呼び出した仕えにカバーを掛けさせた。
寝息を聴く、呼応するように髪を梳く。
軽く呻りを聴けば眉間にひとつ、もうひとつと口付けを押し当てる。
どんな夢を見てんだかな…
心地好いものであるといい。
>good night,
全てを預けろ、全て抱えてやる。
お前の為に。
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174 :
Szayelaporro Granz
2011/09/10(土)06:14:31
> 【鎖と羽】
鎖と云う、籠の鳥。
愛おしく、脆く。此の手に閉じ込めようとするなら掌に感じる抵抗の羽が堪らなく心地好い。
金色の羽を毟って舞わせ、全てを奪う。
『奪う』――違うな、始めから僕らは一つだ。
ねえ、そうだろ?兄さん。
全ての羽を毟り捥いで奪った―…そう愉悦に浸るも。
嗜虐に泣き濡れた頬を拭い、鎖を解く。
身を起こし眺めたなら――既に美しく蘇り広がる幾重もの羽。
逃がれる事無く、僕をも包む鳥は濡れた眼で笑みこう囁く。
『お前のものだ』
……嗚呼そうか、囚われているのは僕の方。
籠は、狂気を独占するその羽か。
なら、何度でも愛しき術を狂気と嗜虐に重ね、奪ってあげるよ。
散らした羽でこの世界を埋め尽くしてしまおう。
僕達だけの世界に。
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175 :
藍染惣右介
2011/09/12(月)03:40:37
> 【鍵=鞘】
私の狂気を柔らかに包み、鞘となり、私の鍵ともなる、
愛しき君。
其の寝息を聴くのは、とても落ち着く。
…本当に、無防備な子だ、
今日は早めに床に着こうか。
君とゆっくり天蓋から覗く月を眺めながら、
寝れない様子だね――なら、少しこの月に乗じて、唄言を。
そう…今日と云う日は、
現世であの月がとても良く映える宵になるんだよ。
煌々と優しくも、孤独で、
私を満たす、光。
気紛れに隠れては、無邪気に笑顔を向ける。
そうして哀しげに尖るならば、そっと満ちて傍に在る。
…-美しいね、とても。
>-----La luna querida.
満ち欠け、欠けては満つる。
永久に在りの儘に、
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176 :
Ulquiorra Cifer
2011/09/13(火)20:16:11
【愛玩】
迷うな。見誤るな。
お前は俺だけを見ていれば良い。
契りに押した刻印の意味を忘れるな。
理解しろ。
既に、其の身全てが俺のものだと云う事を。
【鎖】
其の指の先迄も。
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