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┗2316.覚醒(142-146/151)
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142 :
小島水色
2011/08/13（土）00:30:41
>我が儘
会いたい…だなんて、きっと君を困らせるだけ。
日々募る想いを、どうしたらいいか分からない。
僕、臆病になった。
君がまた離れていくんじゃないかって…怖いんだ。
初めての事だから、いっぱいいっぱいで。
>ﾞ大丈夫だよﾞ
そう自分に言い聞かせる。
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143 :
小島水色
2011/09/20（火）23:45:35
>黒い心
きっかけは、些細な事だった。
あの人の綴りにあった、名前。
それはあの人の世界が広がって嬉しい事の筈なのに、広がったのは黒い想い…。
それは日に日に増していって、やがて僕を覆い被さった。
それはきっかけだった。
気にするなと思えば思う程、色々な事を考えてしまう。
例えば、余裕の差。
経験の差…。
あの人には、いざとなれば、他の人が居るとか…。
僕は初めてで、どうしたらいいか分からないのに、あの人はいつも余裕で。その差がふとした瞬間に、寂しくなる。
そんな事をあの人に言ったら、きっとあの人はせっかく広がった世界を、閉ざしてしまう。
それだけはしてはいけない事だから。
>そんな我が儘は、許されない。
許されたらいけないんだ。
だけど、黒い心に打ち勝つ程強くなれなくて…。
こんな心知らなくて…。
だから、どうしたらいいか分からない。
何時もみたいに軽く、笑ってかわせればいいのに…。
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144 :
小島水色
2011/10/17（月）23:45:02
>五体不満足
幸せを知りました。
それだけで奇跡なのに、僕はもっともっと…望みました。
だからかな、天罰が下りました。
自分が危うい崖っぷちに居る事を再確認。
そのとたんに怖くなった。
『このまま君と居ていいのか。』
結局僕は僕しか愛していないんだ。
君に僕を晒す勇気がなかった。
あの日から、僕の中で世界が終わった。
一生懸命真面目に生きても…意味がない。
そう思うようにもなった。
>ｷﾐとﾜｶﾚﾀアノヒｶﾗ
今日初めて泣きました。
寂しさと恐怖に泣きました。
そしてその瞬間から、僕の終幕は始まるのです。
この本が終わるその日まで。
僕は走り続けます。
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145 :
小島水色
2011/10/29（土）03:19:34
>蝶々
いきなり飛んできた蝶々に、びっくりした。
でも内容見て、嬉しかった。
こんな僕を覚えていてくれた人がいる。
それだけで、幸せを感じた。
あと何人に覚えて貰えるか分からないけど。
カウントダウンは始まってるから。
終焉を迎えるその日まで。
僕は僕を生きたい。
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146 :
小島水色
2011/11/02（水）19:28:26
>様々な形
昨日、親しい友人の綴りに笑顔がこぼれた。
笑っていい事なのか分からないけど、そういう形もあるんだなって、思った。
僕には出来なかった事。
羨ましいくもあるけど、後悔はしてない。
これで良かったって思ってるから。
だから、僕は歩みを止めたりしないよ。
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