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2322.高らかに詠え
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146 :
朽木ルキア
2012/01/09(月)00:56:01
好きだ、好きで堪らない。
時折暴走する気持ち。
自分以外視界に映さないでほしいという莫迦げた独占欲。
焦がれる気持ちは止められず、逢いたいと我が儘を言った私に応えてくれたあなた。
逢って気持ちが落ち着くのは一瞬で、それからまたすぐに恋しさは再燃する。
好きで呼吸すら苦しくなる。
目頭が熱くなり、流れ出るもの。
止めるどころか促すように触れる優しい手に我慢などできるはずもなく。
こんなに感情が揺さぶられるのも、心が剥き出しになるのも情けなくて仕方がないはずなのに。
幸せで出る涙は我慢しなくても良いのだと、再び教えてくれたのはあなただった。
…涙が尽きるまで、その胸を貸してください。
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