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┗2322.高らかに詠え(26-30/161)

|||1-||||リロ
26 :松本乱菊
2009/07/02(木)15:58:36


>あっと言う間にもう7月…。

何だか6月ってあってなかったようなもの。

日々めまぐるしく執務に追われるあたしとしては、そう感じるのも無理ないわね…。

あっ、隊長!紙くずなんて投げちゃ嫌ですよ?


とまあ、隊長の眉間に皺が追加されるのはいつものこととして。

梅雨も明けたら日差しも増して暑くなるわよね。
やる気も削がれちゃうし…。


>隊長!ここは一つ、隊舎でかき氷を!

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27 :阿散井恋次
2009/07/03(金)12:21:14


もはや流魂街のガキたちと遊ぶことは定期的になりつつある。

今回は俺とルキアが混じってみんなで隠れ鬼。
だったんだが…。


>「やっぱりルキア姉ちゃんスゲェ!!」

>「ほんと!だって全然見つからないんだもの。」

>「恋次はすぐ見つかるのに…。」

>「ふふん、当たり前だろう!私は昔から隠れるのが得意だったのだ。恋次と一緒にするでない。」

>「そっか、やっぱスゲー!」

ガキ共は何故かルキアを姉ちゃん呼ばわりする。

俺に対しては恋次なのに、だ。

>「ほら、恋次!ボサッとするなよ。」

>「へいへい、わかったよ…。」

全く、いつも遊んでやってんのは誰だと思ってんのか…。


>弾む声、はじける笑顔。ひだまりはすぐそこ。

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28 :朽木ルキア
2009/07/03(金)12:21:40


昔から隠れるのは得意だった。

子どもの頃の隠れ鬼など特にそうで、日が暮れても見つからぬことなどしょっちゅう。

誰にも見つからぬことがどこか誇らしく、そして寂しかった。

>見つけてほしい。

本当は誰よりもその気持ちが強かったのかもしれない。

私のことを探して、探して見つけ出してくれる存在を切に願った。

どんなに遠くへ行こうと、どんなに暗闇に隠れようと。


時が経ち、あの頃より少しは大人になったけれど。
私の願いは未だ変わらず。

しかしどこかに希望がある。
もう一人で隠れ続けることはないだろう。

きっと見つけ出してくれる人がいる。


>鬼さんこちら、手の鳴る方へ

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29 :朽木ルキア
2009/07/07(火)18:30:23




託された花は確かに。

一度受けとりましたので、返せと言われても返しません。
絶対に。

代わりに私から託すのは


>風船葛


願いが聞き届けられますように。

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30 :朽木ルキア
2009/07/07(火)18:33:51

散歩はいい。

とりとめもなく色々な事を考えたり、何も考えずにふらふらと歩いたり。

ゆっくり出歩きたいのだが…あまり時間も取れそうにないな。

>夕方の風が心地よい。

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|||1-||||リロ

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