綴一覧
┗2398.drops.(おしまい)(81-85/159)
▼|
前|
次|
1-|
新|
検|
書|
リロ
81 :
小島水色
2013/03/29(金)12:26:57
心はぼくを包んでいる
ぼくの心は頭にも胸にも無い
時には目の前にあって、前が見えない、目を逸らせない
時には足の裏。気付かずに踏んでいたり、違和感を覚えてやっと見付けたり
時には背中に貼りついて、人に教えてもらわないと気付かないまま
温かくなったり冷たくなったり
くっついたり離れたり
それでもぼくの手が届かないところへは行かない
誰かの心も同じようにその人を包んでいるけど、ぼくからは見えない
ぼくと誰かが出会うと、ぼくのものとその人のものを少しずつ採って、ぼくらの間に新しい心が生まれる
その新しい心を通してぼくらはお互いの心を感じる事ができるようになって
それを通して見えないところも覗き見たくなっちゃったり、一部だけじゃなくて全部ほしいと欲張っちゃったり、相手の全部を知ったつもりになって満足したり
別々なんだから、間にある二人の心をしっかり守って育てなきゃ
二人が近付き過ぎたら、お互いの心に潰されて弾けて、こびり付いて取れなくなっちゃうし
離れ過ぎたらどちらも届かなくなって、ふわふわ何処かへ飛んで行っちゃう
お互いの手が届くちょうどいいところに置いて、相手が織り交ぜてくれる分の心を見つめて信じる
二人だけじゃなくても、何人いても同じ
見失わないようにしよう
ぼくの心はぼくの心
誰かの心は誰かの心
ぼくの心はどこにも行かない
心はぼくを包んでいる
[
返信][
削除][
編集]
82 :
久南白
2013/03/30(土)21:08:04
トンボのメガネはさ
優しい色見たら優しくなって
悲しい色見たら悲しくなって
そうやってたくさん見た後は
どんな色になるのかな
---------------------------
笑っちゃった!それにびっくり
右手さんにはこっそりアリガト
---------------------------
疲れてやめちゃうなら
最初から背のびしちゃダメなんだって
[
返信][
削除][
編集]
83 :
荻堂春信
2013/03/31(日)03:46:19
醜い事だと知りながらあの人の声を探った
心が在った処はひっそりと残っていた
たった一人で空を見上げて待っていた
僕を待っていた
心の中の僕を守ってただ一人
今の僕とそっくりだと思った・なんて叱られるでしょうか
必死で僕を振り解いて一人で歩けるようになったあの人に、僕は何と軽々しく声を掛けたのか
どうして何よりも先に、あの人の気持ちを探してあげられなかったのか
何もかも遅過ぎた
戻るのも、気付くのも
胸が抉られ、喉が潰れ、視界が揺らぐこの想いを
伝える術も無くなってしまうのなら
せめて此処で叫ばせて欲しい
忘れてあげられない僕を許してくれるでしょうか
あの人の中の僕が消えたとしても
僕の中のあの人は消えていないから
とてつもない後悔に身を刺されながら
僕はまだあの人を愛してる
今迄も此れからも、僕の最愛はただ一人
---------------------------
だけど大丈夫
今のあの人を壊すつもりなんか無い
壊せるはずもないし、壊したくない
そんなのは許される事じゃない
[
返信][
削除][
編集]
84 :
久南白
2013/04/01(月)00:00:05
人を悲しませる嘘はダメなんだよ
優しい嘘をつこーね!
---------------------------
新しい一歩
不安は蹴とばして
背のびしないで
あたしを曲げちゃわないように
---------------------------
やっとわかったよ
ありがと
[
返信][
削除][
編集]
85 :
久南白
2013/04/02(火)19:50:26
何となく歩いてたら見過ごしちゃう
ちょっと目をこらすだけで
見逃さないで済んだかもしれないものも
いきなり目を覚まして
胸の中からあたしをノックするこれが
あたしを生かしたがってる
---------------------------
たい焼きの指切り
おやつを守ってくれたあの子には
お礼のおかし
---------------------------
ここにきて
そこにいて
あっち行って
どこにも行かないで
あたしのキモチはどれ?
---------------------------
>1304040026
あったかくて
目がすごく熱くなる
おやすみ
[
返信][
削除][
編集]
▲|
前|
次|
1-|
新|
検|
書|
リロ
[
戻る][
設定][
支配人の部屋]