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┗2407....JOKER(終)(51-55/158)

|||1-||||リロ
51 :平子真子
2009/08/14(金)07:22:07


>私信続編

>『辿り着く。その先にあるもの ココロ』‐~‐
惣右介、さっき道でこれ拾ったんや。しゃァからオマエにやるわ、ホイ。(~を手渡し)
…何やオマエも心配してくれとったんか?すまんなァ、おおきに。しゃァけど、もォ今は前より元気になってしもて俺が困るぐらいや。
暑いけど惣右介もちゃァんと仕事せェよ?勿論俺の分もな。いやァ仕事は身体震えるくらいしたァてしゃァないねんけどなァ、俺薬の副作用で書類を見るとアホになんねや。はァ。
ほんなら、素麺ばっかし食うてたらアカンねんで。


…オマエに言うてもしゃァないけど、腹減った。


.

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52 :六車拳西
2009/08/14(金)15:00:42

>昼下がりの仮面の軍勢のアジト。

当番のローズが白いレースのエプロンを来て何故かバーベキューの用意をしている。着る意味ねえだろ…にしても、男のくせにあのエプロンがどうして似合うのかが知りたい。(白やリサは俺の男の中のカワイイという定義に属するが、羅武や俺が来た暁には爆笑の嵐、ハッチはネタとして微笑ましく見る)
そのバーベキューは俺の皿に白が焦げた野菜ばかりを盛り付けやがって相変わらず肉にはありつけず、楽しい昼食時間は過ぎた。
昼食後、白はハッチと買い出し、羅武はローズを引きずって漫画雑誌を買いに行き(曜日が違うとは教える義理もねえ)、真子とひよ里は外でじゃれ合っている。
アジトにエロ本を眺めるリサとテーピングを巻き直す俺だけが残る。時々真子の悲鳴が聞こえるだけの、その静寂を破ったのはリサだった。

「…拳西」
…ん?
「アンタ、エロ本と官能小説とどっちが好きやの」
……ん?

何言ってんだこいつは。
…エロ本と官能小説。小説、というより本自体を好まねえが…確かに文章だけの方が妄想は広がる。いや、その欲求不満時に妄想を広げるよりも写真をそのまま見た方が早いし適確か。…待て、写真だけだとその前後の雰囲気が掴めねえ。いや、つうか俺の脳にはエロい一護が住んでる。エロ本も官能小説も要らねえじゃねえか!思い出せ、あの日の一護を。どのグラビアより…

「拳西、赤い鼻水。」
…ッ…!
「で、どっちやの。」
…妄想派…
「…ハ?」
…ッだから妄想派だ!


いつの間にか仲間が戻っていて俺に哀れみの目を向けていた事に気付いたのは、ついさっきの事。




>ひよりーん、拳西ェどこ?
>探さんといてて言うてたで。




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53 :阿近
2009/08/14(金)19:50:53

>半

酒も駄目、煙草も駄目。
大体これ傷が塞がるのを遅めるって本当なのか?
畜生、苛つく。

酒は我慢出来ても煙草は我慢出来ねェっての。

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54 :スターク
2009/08/15(土)07:21:14


血に濡れた刃
片手で滑るなら両手で握りゃ良い

生命を奪うのは使命
血を見たがるのは本能
血に穢れるのは主の望み

第一刃を飾る
俺の片手は、赤と黒に染めて来た


望まれるだけ、求められるだけ
何処にも俺の意思なんざ無い

>それでも与えられた使命には

王座に跪づき主の手に口付ける
何処にも俺の忠誠なんざ無い

>従う他に、術は在りはしない

満足げに細められた、主の双眸
何処にも誠の信頼なんざ無い


信じない、信じられない
俺達破面の生き様なんだろうな

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55 :六車拳西
2009/08/15(土)13:01:23

>半 閲覧不向き

思う様に体が動かねえのに苛立ついて無言
臍を曲げたら黙り込んじまうこの癖は良くねえよな。
だが口を開けば他人を傷付ける事ばかり、要するに八つ当たりしちまう事は学んできた。だから話さねえ方が良いんじゃねえかと思ってきた。同居人の面を見る事にすら苛立って、一人になりたくて自室に閉じこもってはみたが何かが違う。俺の望んだ孤独とは何かが違う。傷は塞がらねえし痛えし俺はどうしたら良いのかも分からねえしで躍起になって焦って空回りしちまってる。左手だけで出来る事なんざ限られてる。だがそれを他人に限界を付けられんのが腹立たしいんだ
出来るなら全部一人でやりてえ。頼りたくねえ。一人にでも頼られる存在でありたいだけだ
強くありたい

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