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┗2445.凛粋月(81-85/93)
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81 :
浮竹十四郎
2011/03/10（木）14:56:13
>浮竹隊長、今日はいつもよりにこにこしてますね。
えっ、俺の顔はそんなに緩んでいるか？
>はい。凄く嬉しそうですよ。
……消毒を、して貰ったんだ。
>えっ、どこか怪我をなさったんですか？大変!
怪我と言うか…。もう治ったから心配ないよ
>そうなんですか？……？？
口付けひとつで、今日もこんなに幸せだ。
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82 :
浮竹十四郎
2011/03/17（木）19:24:38
今だから、こんな時だから…
俺達は笑っていようじゃないか。
気分的な事情もあるだろうが、こんな時だからこそ色々控えるのではなく、いつも通り日常を回す事が今辛い思いをしている方々の支援、ひいてはこの国の支援に繋がるんだろう。
震災の影響の無かった地でも、経済的な停滞の情報を聞くが
今するべきは停滞ではない、前進だ。
募金をする為のお金を、自分が美味しいものを食べる事に使ったって罰は当たらない。
それで潤った誰かが、更に世の中を回す。
だから大丈夫。
さあ、そう言う訳だから春水、和菓子を沢山買いに行こう。
いちご大福は、今の時期しか食べられないんだ（笑）
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83 :
浮竹十四郎
2011/03/31（木）14:31:33
一輪二輪…桜の花が、日を追うごとに膨らんで咲いていく。
薄桃色の花びらが、俺の心の中にも色を差してくれるようで心地良い。
またこの季節が巡り、春水が隣にいる。
桜が終われば、次は大好きな藤の花だ。
仄かに甘い香りを漂わせながら、長い花房をゆらりと風に揺らす。
しかし決して風に折られる事のない、強くしなやかな、藤。
藤棚の下、お前と酒でも交わすのが楽しみだ。
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84 :
浮竹十四郎
2011/03/31（木）16:02:24
はぁ……しょんぼり。
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85 :
浮竹十四郎
2011/04/26（火）00:35:45
毎日、愛しい者の体温を感じ眠る。
身に余る程の幸福。
それを、もう幾夜過ごして来ただろう。
今夜は何も怖くなさそうだよ、春水。
おやすみ。
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