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┗2468.けみかるすこーぷ(36-40/93)
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36 :
山田花太郎
2009/12/13(日)21:59:47
>消えたい
だなんて言わないで下さい。
貴女が消えるのなら代わりに僕が消えます。だって僕は総てに置いて貴女の代わりとして存在してるんですから…。
貴女が吐き出したくても吐き出せない事…
代わりに僕が吐き出しても誰も気にしないですからね。
だからそんな事言わないで下さい。
直ぐに抱え込ん後ろに向かないで下さい。
僕が全部吐き出しますから…だから、ね?
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37 :
山田花太郎
2009/12/27(日)01:45:17
もう、直ぐにお正月ですね。
くりすますって現世のお祭りが終わって…
休む暇すらないなんて…何だか僕達四番隊に似てますよね。
あ、そうそう!貴女があれだけ見たいと言ってたアレ…この間てれびでやってましたよ?用事で黒崎一護さんのお家に行った時(勿論阿散井副隊長同伴ですよ?だって迷子になっちゃいますからね)一護さんが丁度見てて、教えて下さったんです。
特集を組んだ雑誌も持ってらして、貴女が見たいと言ってた事を話したらそこだけ切り取って譲って下さったんです!
実物には程遠いですが、一足遅いくりすますぷれぜんととして貴女に贈ります…何時か、実物が見れると良いですね。
そしてその時、一緒に見て下さる方が居て下さる事を願っていますよ……。
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38 :
山田花太郎
2009/12/30(水)17:17:50
戸張をあげた先も結局は漆黒で、明かりが切れたのか?はたまた停電したのか?もしくは視力を失った…?なんて思ってしまうけど、どれも違う。
貴女が自ら目を綴じて総てを拒絶するから真っ黒なんですよね。受け入れたくない訳じゃない、でも総てを受け入れるのは…
なんてあやふやな思考回路は、何時しか一番簡単な道標へと回答を導き出す。たまになら構いませんが、毎回では流石にマズイって自覚がある貴女は…
やはり抜けてるんでしょうか?馬鹿とも阿呆とも違いますよね?貴女の中身は誰よりも、何よりも僕が一番知ってますからね。全部計算されてるって知ってますからね。
堕ちる戸張の重さは比例します。
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39 :
山田花太郎
2010/01/04(月)02:11:42
貴女が昔使ってらした神機を見付けました。充電したら健在でしたよ?
そして懐かしい文が中にしまわれてるのも見付けました。
貴女を導いて下さった方からの文…。
あの時の事は今でも大切な想い出ですよね。
いろいろやりとりしている中で、あの方からの一番のサプライズの文を見付けてしまいました…
>「どっちか選べ」
その一言だけで付属されてたのは二通のパンフレット。
中身は式場。
あの時の貴女は今までにないくらいの動揺っぷりでしたね(笑)
そんな話題は一度だって出た事はないし、望んでもいなかった。
望まなくても、時が満ちるその時までは一緒に居てくれると信用してましたもんね。
冗談でパンフレットまで付属してくる様な方じゃないのは明白で、貴女が返した反応が
>「どっちがどっちを着るんだ?」
でしたもんね(笑)
永久も未来も明日すらも望まず、確かな何かすらも望まなかった貴女が唯一望んだのは…
>あの方の存在
何時か訪れる終焉、その時まで隣に居てくれればそれで良かったんですよね。
結局、あの方の事情で終焉を迎えたけれど、貴女を変えたあの方の存在は貴女の中に今だに在り続けてますよね。
でも…
すっごい男らしいプロポーズの仕方ですね。これじゃあどっちが攻めかわかんなくなりますよね(笑)
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40 :
山田花太郎
2010/01/14(木)17:52:24
流石に隠せなくなりました…。
だから貴女はココで泣くのです。
僕の部屋のお風呂は貴女が占領してて…
僕は扉一枚隔てた脱衣所に、扉に寄り掛かりながら座ってる。
突然訪問してきたかと思うと死覇装姿のままお風呂へ直行し、頭からぬるま湯を被った貴女…。
そのままその場に座り込んで声を殺して泣き出した貴女…。
きっと他の女性なら声をかけてほしくて仕方ないのかもしれませんが、貴女は違いますよね?
貴女の事を一番知ってる僕は敢えて声はかけません。
……代わりに
貴女のお傍に…。
貴女が赦して下さる範囲で、お傍に…。
だから僕は扉に寄り掛かりながら座っているんです。
扉を開けてしまうのは赦されない範囲ですからね。
気付けば扉の向こうには貴女の背中…
>扉一枚隔てて背中合わせ。
ねぇ、次は声を出して泣いても良いんですよ?
此処には僕と貴女しかいないんですからね。
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