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2492.ドＦの花道
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196 :
檜佐木修兵
2012/05/24（木）09:29:01
早寝早起き。
そんな生活習慣が身に付いてしまったが為に
生活リズムが異なる一護と会う機会が激減している。
勿論仕事の時間が異なる、生活リズムが違うから仕方無いってコトはお互い承知してるから、それで関係が拗れるなんてコトは無いし、仲の良さは以前と何も変わらない。
それでも出来るコトなら深夜に帰宅するお前に『お帰り』とリアルタイムで言って遣りてぇし、出来る事なら一護だって『ただいま』とリアルタイムで言って貰いてぇはず。
だから
昨晩、夜中にふと。ホントに偶然目を覚ました直後に一護から蝶が届いたのには驚いた。
普段ならまだ死神代行業中で滅多に帰ってこない時間だったし、何よりその時間に俺が目を覚ますコト自体が珍しい。
>『ただいま、もう寝てるか？』
『お帰り、寝てたけど偶然少し前に目が覚めたところだ』
>『起こしちまったわけじゃねえよな？』
『嗚呼。ホントに偶々目が覚めたところに一護が帰ってきたンだよ』
こんな些細な遣り取りでも同じ時間を共有し、打てば響くように『ただいま』『お帰り』と言い合えるのが幸せだと改めて実感した。
やっぱり俺、お前のコトが好きだよ一護。
何かと体力勝負で怪我の多い副隊長業で此れから先もお前に心配ばかり掛けっかも知れないけど、何時までも傍に居てくれると…否。
離さず、離れず。寄り添えて往ければ有難い。
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