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┗2595.玲瓏にたゆたう(18-22/42)
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18 :
松本乱菊
2010/01/29(金)19:02:10
幼い時、月はひとりにひとつ在るモノだと思ってた。
夜道を往く時は月を背に進む。
振り向き振り向き、何度も其の存在を確かめて。
走っても飛んでも跳ねても着いて来てくれる其れに_を重ね安堵。
隠れても転んでも手を伸ばしても近付いて来てはくれない其れに_を想い嘆息。
あたしひとりのモノじゃ無いと知ってからも変わらず傍に。
日々は月追いの途、
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19 :
松本乱菊
2010/01/31(日)20:17:20
櫻。
精神の束縛。
彼の色の下音にする言葉は、永久の呪縛。
菊花舞う日を、
櫻花は知らず。
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20 :
松本乱菊
2010/02/02(火)02:23:01
頭、胴体、四肢、臓器、血液、細胞…
記憶、未だ知らぬ刻。
"名"で束ね、"個"と為る。
( 束ねる、は少し違う気がするわ。 )
個が総とは限らず、全には又程遠く。
今其の"名"を捨てたい焦燥と衝動。
あたし、融けて往くのかしら――…。
其れとも、
(編集予定)
>決して過去には置かない感謝を改めてさせて欲しい。声を聴いて欲しい人達が居る。――…掠れた声だけれど。
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21 :
松本乱菊
2010/02/07(日)19:04:25
>海に落つ、雨と雪。
随時編集。
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22 :
松本乱菊
2010/02/13(土)00:12:36
刃を突き付けられた彼の時、整った其の貌が歪むのが見えた。本当にチョットだけ、だけど。
確かにあたし、笑ったわね。
でもね、嘲笑って無かったでしょ。
嗤って、無かったでしょ。
厭味でも何でも無く、只々嬉しかった。あんたの取った行動があたしの"所為"だと云う事が。
あんたに倖せを視た彼の瞬間が倖せだった。
だから、あたし。
あんたを_して、生きてる。
ねぇ、虚ろに綺麗に微笑って――…。
ーーーーーーーーーー
"あ"から"ん"迄。一つずつ意味を突き止めて行きたい。正解が無いのは端から解ってるけど納得してみたい。……でも肴にすると頭痛くなるのよね。
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一献、如何?
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