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┗2595.玲瓏にたゆたう(26-30/42)
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26 :
松本乱菊
2010/06/16(水)01:26:40
傘が雨を弾く音は余り好きじゃない。心が割れる音を思わせる。
空から落とされて弾かれて其の後何処へ行くの。痛くは、無いの。
何処へ行きたかったの。
行く宛てが無いならあたしの処へ来れば良いわ。あんたを拒む物は持たないから。
雨の仮面、落涙の舞踏会。
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27 :
松本乱菊
2010/06/17(木)19:04:05
此の世界に無数の色彩が有る中で、あたしは白か黒かに拘る。
人も花も雨も総て…。其の二色だけで括る事なんて到底出来る筈も無いのに。
あんたの笑みさえ、白く黒く。
隊長からの有難い御言葉。
「御前は少し灰色の部分を身に付けろ」
隊長、あたしの斬魄刀、“灰猫”です。
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28 :
松本乱菊
2010/06/18(金)02:48:21
>堆、礼讚
Oscuridad
(cuantas noches)
こころ。
唄うエトピリカ
過ぎたる夢は身を焦がす
随時更新。(10/3)
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29 :
松本乱菊
2010/09/02(木)18:02:56
余りにも冷たくて、温かいのかと思ったわ。
心地好くて、触れ続けて居たの。
御蔭で凍傷。
後は朽ちて往くだけ。
そう、
逝くのでは無く、往くの。
愚かだと嘲笑ってよ。
(愛しているよと微笑んで、)
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30 :
松本乱菊
2010/09/08(水)14:06:41
走らない、
貴方から離れてしまうから。
止まらない、
貴方が見えなくなってしまうから。
――…避難訓練じゃないんだけど。
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